社会

栗山英樹氏が「監督の退任後、どのような活動をされる予定ですか?」と尋ねられた際に、「俳優になろうと思います…」



第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で野球日本代表「侍ジャパン」を世界一に導いた栗山英樹氏(62)が、30日の都内で、「オリンピックコンサート2023」にゲスト参加。そこでは、日本オリンピック委員会(JOC)から活躍が評され、令和4年度の「特別貢献賞」を受賞。大きな拍手に包まれ祝福を受けた。

栗山氏は、先月(5月末)で任期満了で退任。司会を務めていた元オリンピアンで俳優の藤本隆宏から「栗山さん、今後は何をされるですか?」と問いかけを受けると「僕はですね〜」と、しばらく考え込んで「僕はかつて、藤本さんと一緒にトレーニングをしたことがあります。ですから、藤本さんみたいに俳優になろうと思います」と華麗に転身するとジョークを飛ばし、会場の爆笑をさらっていた。

▼ (左から)山下良美氏、栗山英樹氏、三木つばき

ちなみに、会場で表彰されたのは、これまでのオリンピックや昨シーズンのスポーツシーンで目覚ましい活躍を遂げたアスリートら関係スタッフ。

『令和4年度JOCスポーツ賞受賞者・一覧』

橋本大輝(体操/体操競技)
江村美咲(フェンシング)
山口茜(バドミントン)
馬場咲希(ゴルフ)
長谷川帝勝(スキー/スノーボード)
三木つばき(スキー/スノーボード)
宇野昌磨(スケート/フィギュアスケート)
坂本花織(スケート/フィギュアスケート)
栗山英樹氏(野球・ワールドベースボールクラシック日本代表チーム前監督)
山下良美氏(サッカー・2022FIFAワールドカップ審判員)

また、水田光夏(射撃/パラスポーツ)、渡部暁斗(スキー/ノルディック複合)の両選手も、今回のコンサートに特別招待されていた。

栗山氏は、きりっと真面目な表情に切り替えて「僕は野球というジャンルにこだわらず、全てのスポーツが一緒に手を繋ぐべきだと、昔から思っていて、今日ここで、一人ひとりの選手に直接お会いすることが出来たので、今日の皆さんを個人的に応援していきます」と伝え、再び大きな拍手をもらっていた。

▼ (左から)山口茜、坂本花織

■関連リンク
・「オリンピックコンサート2023」…公式WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

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