中川大志、学生時代「もっと遊んでおけば…やっぱり、修学旅行に行きたかった」 -ライブドア
映画『FUNNY BUNNY』の初日舞台あいさつが29日、無観客の都内イベント会場で行われ、キャストの中川大志、岡山天音、そして、飯塚健監督らが登壇した。
本作は、2012年に上演されて大いに反響を呼んだ、飯塚監督のオリジナル戯曲を映像化したもので、先が全く読めないの痛快シニカルミステリーだ。二つの事件「図書館襲撃」と「ラジオ局ジャック」に隠された謎と悲しい真実が明かされた時、おかしくて、切ない物語が加速していく。
舞台あいさつで始まったトークショー。劇中に「過去を呼び戻す」というセリフがあることから、「戻りたい過去」というお題が出された。
すると、若干22歳の中川が「学校の近く、登下校の様子を見ることが最近あったのですが、ふと、学生に戻りたいなーと思うことがありました」と話し始めた。
「それまでの自分は、この間まで高校生だったという感覚があったのですが、段々と忘れてきたのか、もっと”遊んでおけば良かった”という思いがありました」とポツリ、寂しそうに話した。
それは、友人と遊ぶ時間が、もっと欲しかったようで、高校生のときは「この仕事をこなしながらの学校生活だったので」と境遇を明かしつつ「そんな中でも楽しかったこともあったのですが、もっと遊べたら…やっぱり、修学旅行に行きたかった」と一つの学校行事をあげた。
「修学旅行には、結局行けなかった。だから今思うのは、行っておけば良かったなーという思いです」と口にして、後悔している様子を見せていた。
今回の作品は、本日(4月29日)から全国24の映画館と新たな視聴手「auスマートパスプレミアム」にて同時スタートした。中川は、その公開方法について「お客様の選択肢が増えたことは、素晴らしいことだと思います。皆さんのお好きな場所、お好きな手段で、この映画を受け取ってもらえたら、誠に幸せです」とメッセージを発していた。
映画『FUNNY BUNNY』初日舞台あいさつにて
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