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テクノロジーは魂と繋がることができるだろうか?

昔から多くの人々が死者の霊と繋がる方法を探しています。テクノロジーの出現によって死後の世界と交信することはできるのでしょうか?

霊魂が電波なら、当然その電子設備をコントロールすることができるはずです。

質量保存の法則というものがあります。これは、質量が空間で再配置されたり形状が変わることがあっても、質量自体は生成も破壊もされず一定であるという法則です。

従って、人間の血や肉が塵になるのなら、死後の意識や記憶はどこに行くのでしょうか?科学者の間でも否定的な見解がありますが、私はそれらが何らかの形で存在していると思っています。

もしもテクノロジーで死者の魂と繋がることができるのなら、我々の過去や異次元世界に関する疑問についても答えられるかもしれません。スマートフォンやタブレット、ノートパソコン、テレビなどの電子機器を通じて霊と繋がることができる可能性はあります。実はこの技術はすでに存在していて、上手く応用できていないだけだと主張する科学者もいます。

私たちは死者の霊との交流を研究することで様々なことを学べるはずです。例えば、死に対する理解を深め、死に対する恐怖を軽減させることができるかもしれません。また、霊となった相手の姿を見ることで、より思いやりのある交流ができるかもしれません。

私の実体験1:亡くなった友人からFacebookでメッセージが届きました。

私はデスクのパソコンでFacebookのタイムラインを見ていました。すると何年も連絡を取っていなかった友達からメッセージが届きました。しかし彼女は数年前に白血病で亡くなっていたのです。当然、死後にメッセージが来ることなんてありませんでした。メッセージを開いてみると、生前と同様にカジュアルな文面で私の家族の近況を尋ねていました。午前1時頃でした。夜型人間の私にとっては最も仕事が捗る大事な時間です。全てが静寂に包まれた世界ですが、その時の私は凍りつき、心臓の鼓動が鳴り止みませんでした。

彼女のプロフィールページを見てみると、病床から送られてきた最後の数枚の写真と姉からの葬儀の知らせが書いてありました。この時にメッセージをもう一度見ようとしましたが消えていました。私は削除していません。しかしそのメッセージは見つかりませんでした。このように亡くなった友人と交流することは素晴らしくもあり奇妙な出来事です。

私の実体験1:電話から聞こえてきた誰かの声

約2年前、新型コロナウイルス蔓延によるロックダウン期間中、別の町に住む80代の義父が自宅で倒れました。それから7日間は私の主人が毎日面会に行き、介護をしていました。

2日目に主人がベッドの端に座り私に電話をかけてきました。すると電話口から苦しそうなうめき声が2秒間ほど聞こえてきました。

「え、あなたのお父さんの声?大丈夫?」と私が聞くと

「大丈夫だよ。お父さんは寝ている。話しているのは僕だけだ。」と主人は言いました。

私は主人に「今、電話口から老人のうめき声が聞こえた。私に助けを求めているかのように、はっきりと聞こえたわ。」と言い、私はうめき声を再現して聞かせてみました。

主人は電波のノイズとか外の雑音だろうと思い、大して気にしていませんでした。

その直後、主人が帰宅しようと義父の病室から出た瞬間、誰かが非常ボタンを押して医師や看護師が隣の病室に駆けつけていたのだそうです。そして私が電話口で聞いたのと同じうめき声を主人も聞いたそうです。

しかし主人は私と電話で話していた時、うめき声のような音は一切聞こえなかったと言い張るのです。

翌日も主人は病院に行き、義父の隣の病室を覗いた際、うめき声をあげていた老人のベッドは空になっていたそうです。看護師さんが「彼は昨日亡くなりました」と教えてくれたそうです。

では私がその日に電話口で聞いたうめき声は何だったのでしょうか?もしかして、その時すでに魂は肉体から分離していたのでしょうか?

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