ビジネス・金融

米国株取引とFXの意外な共通点

米国株とFXの両方に興味がある方に向けて、この記事を書いています。どちらもネットで手軽に(場所や端末を選ばず)操作することのできる取引です。オンラインでお金を稼ぎ、生計を立てたり、お小遣いにしたりすることに対する人気は、近年高まりを見せています。コロナの大流行により、多くの人が、自力で生きていく術を身につけることの重要性に気付き始めていることでしょう。

そんな中で注目したいのが米国株とFXです。

米国株は、株式取引の中でも、アメリカのものに焦点を当てています。株式とは、そもそも会社を支援し、それが成長したときに、相応のリターンがもらえるというシステムです。ですので、どのような会社があるのか、どんな事業が繰り広げられているのかに興味を示すことが第一歩です。逆に言えばそれに興味がない人も、株式投資を始めることで、特定の会社を中心とした業界の様子や経済の動向を勉強し始めることができます。

そして、FXについては、こんな言い方ができます。

基本的にFXで行うのは、為替の値動きを利用した利益の追求です。世界にある様々な通貨には、独自の価値があります。それは決して固定されているものではなく、その時々の経済や政治を始めとする様々な要因を反映することで決定されます。FX取引を行うことで、世界情勢に関心が持てるようになります。

以上から言えるのは、こうです。どちらを始めても、「自分の利益」という出発点から「世界の状況」という、より広い枠組みに対して意識を向けていくことができます。勉強をするつもりがなくても、おのずと知識が豊かになっていく。そんな面白い2つの取引の共通点をご紹介しました。

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