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食べるだけで支援ができる「カンボジア産生胡椒」 クラウドファンディングにて目標金額350万円以上を達成 – Net24


カンボジアで孤児院を行う株式会社Number9(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:後藤 勇太)は、新型コロナウイルスにより大打撃を受けたカンボジアの農家や孤児院を助けるクラウドファンディングをおこない、金額 3,545,600円、支援者 364人の支援が集まりました。

クラウドファンディング達成しました

達成後、海外規制の影響でカンボジアに出国ができずにいましたが3年越しにカンボジアに一時帰国を2022年7月5日夜発~7月13日にすることが決まりました。

「RISSH」クラウドファンディングサイト

https://risshi-funding.com/project/80

■特徴

[生胡椒そのものの魅力]

生胡椒を使ったクラウドファンディングでは合計3,545,600円 支援者364人集まりました

「Earth Jewels」

僕たちが“地球の宝石”と名付けた生胡椒はカンボジアコンポンチャム州メモット群の農家さんの生胡椒です。

今回は日本でのプロジェクトですが世界中の人が感動する、美味しく、そして想いの詰まった生胡椒をお届けできるように生産から販売まで携わっています。

■リターンについて

3,000円 :カンボジア産最高級生胡椒/1瓶

50,000円 :「カンボジアで制作していく井戸の立て看板に

      貴方の名前を刻みます!連名用~」

300,000円:後藤 勇太講演会

■プロジェクト概要

プロジェクト名: 全ての食材や料理のクオリティがあがる!

         カンボジア最高級生胡椒を食文化のトレンドにしたい!!

期間     : 2022年5月4日~2022年6月10日

URL      : https://risshi-funding.com/project/80

会社詳細URL  : https://number-9.co.jp/

■一時帰国でやること

・子どもたちとの3年ぶりの再会

・新しい子どもたちの受け入れ準備

・3年ぶりのみんなでのバーベキュー

・日本語やパソコンなどの発表会

・カンボジアで作った井戸の修繕・調査

などを行う予定です。

■背景

なぜカンボジアなのか?

孤児院の子供達

個人的なお話なので多くは割愛しますが、海外を訪れたときに知り合った少女が破傷風という怪我からの病で命を失ってしまいました。出会って1週間の出来事です。

病院にも行けず貧しい事で助かる命が助からない、、無念さ、無力さを痛感しました。後にカンボジアを訪れた時に、お世話になっていた人達ゆかりの孤児院への支援が断ち切られるという事態に遭遇します。

その時に僕は過去に何もできず死なせてしまった少女の事が頭をよぎりました。

当時は25歳、今から10年前です。何の力もアテもない自分でしたが「この孤児院は僕が運営する!」と決めました。支援や寄付だけに頼らない運営を!!と、子供たちにもアクセサリーなどの創作を教え販売し、僕自身ホテル、レストラン、古着屋、マッサージ屋、、と展開し雇用も取り組みました。

その結果、現在はカンボジアにて24名のお父さんとして切磋琢磨しながら歩んでいます。

■課題点

(1) 施設維持問題

日本語勉強の様子

孤児院には24名の子どもたちが生活しています。

1日3食のご飯やおやつ、日本語や英語、パソコン等の教育設備、家賃などの生活費、スタッフの人件費等を合わせると多額な費用が必要です。様々な活動で得た売り上げや支援により現在まで漸く賄えていますが、この先いつ何が起こるかわかりません。過去、何度も支援を受けている様子を肌で感じてきた中で、子どもたちに容赦無く降りかかる衣食住の不安。この不安を払拭し、子どもたちに【安心】と【より良い環境】をしっかりと継続して提供したいと強く思っています。

(2) 建物移転問題

アクセサリーを開発する様子

子どもたちが暮らす孤児院は借家となっています。2019年の1月に5年契約で契約を更新しましたが、その際に家賃は倍となりました。

そして大家さんから、5年後には契約の更新はしないと言われています。年々、不動産の価格が上がるカンボジアの中で、シェムリアップ市の比較的中心地にある現在の土地も、例外なく大家さんがより好条件での貸し出しや売り出しを考えていると伝えられました。

そのため孤児院に残された期間はあと4年。この4年で孤児院の移動先を決め、彼らが安心して過ごせる場の作り始めをしなければいけません。

(3) 就職先問題

現在、私たちが暮らすシェムリアップ市での就職先と言えば、ホテル、レストラン、旅行業界が大半を締めています。孤児院の卒業生も同じような職業に就くケースが非常に多いです。いくら良い教育を受け、教養やスキルを身につけても「職業選択の自由」を得ることはなかなか難しいと感じています。私たちは、子どもたちが夢を持ちその夢を仕事に出来るように、“チャンスを与える場”そして“チャンスを生かす場”を作っていきたいと思い活動しています。カンボジアだけでなく、世界で活躍できる人材となれるように願いを込めて、希望する卒業生の子どもたちにはパスポートを贈る活動も行っています。

日本とカンボジアの架け橋となれるよう、更には世界とカンボジアの架け橋となれるような孤児院を目指しています。

(4) 子供たちの夢

カンボジアで子供たちに「将来の夢は?」と聞くと、圧倒的に学校の先生、警察官、お医者さんが多いと感じます。それは、子供たちが実際に目にすることが出来る職業がまだまだ少ないからだと考えています。

幼い頃、サッカー選手を見たことでサッカー選手になりたいと思うように、消防士を見たことで消防士になりたいと思うように、“見たものから夢は生まれる”と考え、子供たちの知らない世界の様々な仕事について伝えています。

そして、その中から出来る出来ないと選択させることではなく、「夢を持つこと」「語ること」の大切さをまずは教えています。やりたいと思ったことは“いつか”ではなく、「今」挑戦させてあげられるような環境作りを心がけています。

■今後の展開

より多くの方にカンボジアの活動を知っていただくためにクラウドファンディングの実施

【全ての食材や料理のクオリティがあがる!カンボジア最高級生胡椒を食文化のトレンドにしたい!!】目標達成 3,545,600円 支援者 364人

https://risshi-funding.com/project/80

新型コロナウイルスにより日本だけでなくカンボジアでも大きな影響がありました。そしてそれはさらに多くの貧困、貧富の差を作り出しています。

私たちは、孤児院を通して恵まれない子どもたちに教育の機会、そして生きる希望を与え、大人の方達にはNumber9という会社を通してさらに雇用を作れるように、日本とカンボジアの架け橋を目指します。

■SDGsの取り組み

1.2.4.8.10.16.17に努めています。

-1.2.4.8.10.16.17に努めています

SDGsは決してビジネスのためのポーズではありません。ただただ大好きなカンボジアの為を想い出来ることを精一杯やっていたら生胡椒、カシューナッツ、ドライマンゴーなどの販売、活動が繋がっていました。生胡椒、カシューナッツ、ドライマンゴーなどは全てフェアトレードで適正価格での取引を継続。売上で孤児院を運営、語学やパソコンなどの教育への取り組みをおこなっています。

生胡椒、カシューナッツ、ドライマンゴーなどの商品の瓶詰め、ラベル貼り、配送などは愛知県西尾市にある就労支援施設(特定非営利活動法人piece for you)を介して丁寧に作られています。

作る人、届ける人、買う人、食べる人、、そしてその想いを語る人、、全ての人に喜んでいただける商品開発をおこなっています!

■メディア情報

2018年09月 世界ナゼそこに?日本人(テレビ東京)出演

2021年11月 青山テルマ feat. 東京電波女子2nd(東京MX)出演

2021年11月 週刊エコノミスト 2021年12月7日号 掲載

他多数

■会社概要

商号  : 株式会社Number9

代表者 : 代表取締役 後藤 勇太

所在地 : 〒460-0002

      愛知県名古屋市中区丸の内2-17-2 セイワパレス丸の内駅前1404

設立  : 2020年12月

事業内容: 各種コンサルティング、小売卸業、電力事業

資本金 : 500万円

URL   : https://number-9.co.jp/

株式会社Number9



出典:@Press 「社会・政治・経済(国際)」のプレスリリース。
ソースリンク

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