HashKey DX、ブロックチェーンに特化したセキュリティ対策ソリューションを提供する米国CertiKと日本での独占販売契約を締結 – NET24
近年、ブロックチェーンのテクノロジーを基盤にしたビジネスケースは、DeFi(分散型金融)をはじめ、メタバース、NFT(非代替性トークン)、BCG(ブロックチェーンゲーム)など多様な形で展開しています。そして、日本でも多くの企業がブロックチェーンを活用したサービスの導入を進めているとされています。
一方、ブロックチェーン技術が浸透・普及する裏で、システムの不正攻撃、盗難などといった事件が頻繁に発生しており、利用者の資産が被害に遭い、プロジェクトが中止になった例もあります。さらに、ブロックチェーンにおけるセキュリティは、基本的なサイバーセキュリティや情報セキュリティだけに留まらず、秘密鍵やスマートコントラクトなど新しい仕組みの登場により、これらに対するセキュリティ対策が不足しているとも言えます。
そのような背景から、ブロックチェーンサイバーセキュリティ企業であるCertiKは、2018年からブロックチェーンセキュリティ領域に参画し、この5年間で、4,000以上のブロックチェーンプロジェクトを監査し、70,000以上の脆弱性を検知するまでになりました。CertiKが監査したプロジェクトの中には、時価総額で数千億USドル規模に成長したものもあり、長期的なプロジェクトの成功の裏には、セキュリティ対策が重要であるということを示しています。
そして、この度、HashKey DXとCertiKとの独占販売契約の締結により、日本におけるブロックチェーン技術の安全性に貢献していく所存です。
CertiKについて
CertiK HP:https://www.certik.com/
CertiKが提供するサービス
専門家によるレビュー、最先端の形式的検証、ブロックチェーンプロトコルやスマートコントラクトの安全性をスキャンし分析するAI技術などを活用し、スマートコントラクトとブロックチェーンコードの包括的なセキュリティ監査を行います。
2.Skynet
Skynetは、包括的かつリアルタイムで、24時間365日、オンチェーンの監視サービスを提供します。また、このプラットフォームでは、セキュリティやデータ変更といった主要な指標をユーザーで確認できるだけでなく、導入後も継続的な監視を実施し、プロジェクトチームとユーザーのセキュリティを保証し、オンチェーンデータの透明性を守ります。
3.KYC
WEB3業界のプロジェクトチームに対する徹底したバックグランド調査を実施します。元法執行機関や情報機関が所属する専門家チームによって、KYCバッジを付与する前に、プロジェクトチームメンバーの徹底的なバックグラウンドチェックを行い、Web3コミュニティの信頼関係を構築します。
4.Bug Bounty
CertiKのBug Bountyプログラムは、世界トップクラスのホワイトハッカーから情報を集め、悪用される前に脆弱性を発見することを目的とし、CertiKのセキュリティエンジニアがバグを選別したのち、適切な修正を実施いたします。Bug Bountyの無料モデルは、プロジェクトに対する費用の負担を軽減し、ホワイトハッカーが報奨金を受け取ることを可能にします。
提供するサービスの詳細は下記ページをご覧ください
https://www.hashkey.jp/service-security/
株式会社HashKey DX 会社概要
NFT、メタバース、Web3.0、など新しいビジネスの実現を目指し、企画からシステム設計、製品提案、開発、保守運用まで、一気通貫でサポートします。
住所: 〒102-0074
東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル 5階
設立: 2020年5月
事業内容:ブロックチェーンに関するシステム、製品の提供およびコンサルティング
URL: https://www.hashkey.jp/
加盟団体:
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会
一般社団法人 日本STO協会