アクション型演劇『同窓会』に定本楓馬がコメント「お客様なしでは出来ない作… -ライブドア
ハイブリッド・イマーシブシアター『同窓会』の取材会が11日、都内会場・マリーグラン赤坂で行われ、キャストの玉城裕規・和田琢磨・三浦涼介・陳内将・定本楓馬・松島勇之介・石川凌雅、そして、脚本/演出担当のほさかよう氏らが合同インタビューに応じた。
イマーシブシアターとは、従来の演劇のようなステージと客席という境目はなく、観客を含めた空間そのものが、物語の世界として楽しめるところ。今回の公演においては、リアル会場へのチケットを持っている方は、特別メニューを食事が提供されるほか、また、オンライン観劇のチケットを購入した方にも、同窓会を舞台とした、この物語の住人として、次々に起こる目撃者になることが出来る。
リアル観劇に臨むにあたって、楽しみ方が、以下のように指南されている。
◆楽しみ方(1)
観客の皆さまには、本作の舞台となる『芹星国際大学同窓会』に参加する同窓生になりきっていただき、お楽しみいただきます。
◆楽しみ方(2)
ドレスコードはありませんが、同窓会に参加する服装として多少フォーマルな格好でご来場いただくと、演劇の世界に溶け込み、よりお楽しみいただけます。
◆楽しみ方(3)
物語上、指示されることがあります。この世界の住人として、指示に従って行動してください。
今作においては「物語上、指示されることがあります」とのこと。観客が、物語の世界の一部になる可能性がある。
定本は「今までの舞台でしたら、お客様が僕たちがやってるところをご覧になっていることが本来の形でした。今日からのイマーシブシアターでは、お客様も登場人物の1人として考えられています。もちろん舞台というのは、お客さんと僕らで作り上げていくものであったのですが、それが、より一層深まっている感覚がございます」とメリットを説明して「お客様なしでは出来ない作品です。本当にドキドキしながら見てほしいです」と呼びかけた。
石川も、同じことを想像していて「物語の世界に入り込む感覚、錯覚みたいなものも知れると思います」といい、「そういったところを感じながら楽しんでほしいなと思います」と積極参加を促していた。
ハ63同窓会』は、同窓会を舞台にした、密室サイコサスペンス。本日・1月11日から15日まで全8公演が組まれていて、リアルタイムでオンライン配信も実施される。
現在のところ、予定されている”日替りキャスト”は、 石川凌雅(1/11・1/15)星元裕月(1/12)武子直輝(1/13)高橋健介(1/14)の面々。なお、今日の取材会には、スペシャルゲストとして、お笑いコンビのモグライダー(芝大輔、ともしげ)が同席していた。
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ハイブリッド・イマーシブシアター『同窓会』…公式WEBサイト
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