小型実証衛星2号機(RAISE-2)のクリティカルフェーズの終了について- Net24 News
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、革新的衛星技術実証2号機の一部として、令和3(2021)年11月9日9時55分(日本標準時)に内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット5号機で打ち上げた小型実証衛星2号機(RAISE-2)から受信したテレメトリにより、衛星の運用に必須である太陽電池の電力発生及び地上との通信が正常であることが確認されたことから、クリティカルフェーズ(※1)を終了します。
今後、初期運用フェーズ(※2)へ移行し、約1ヶ月間をかけ衛星搭載機器の機能確認等を実施する予定です。
今回の革新的衛星技術実証2号機 小型実証衛星2号機の打上げ及び追跡管制にご協力、ご支援頂きました関係各方面に深く感謝申し上げます。
※1:クリティカルフェーズ
ロケットからの衛星分離後の電源系・通信系の正常動作を確認するまでの運用期間。
※2:初期運用フェーズ
衛星全体の機能確認を実施する運用期間。
(c) 宇宙航空研究開発機構(またはJAXA)- 掲載URL