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佐藤健「皆さんと共に作り上げた作品」Netflix『グラスハート』試写会で感動の瞬間を共有

俳優の佐藤健が7月31日、主演および共同エグゼクティブプロデューサーを務めたNetflixシリーズ『グラスハート』の世界最速試写会イベントにサプライズで登場した。メインキャストの宮﨑優、町田啓太、志尊淳も登壇し、劇中バンド「TENBLANK(テンブランク)」として生ライブを披露し、満員の観客を大いに沸かせた。

イベントは都内某所で開催され、第1話の上映からスタート。上映終了後、突如ステージ上のモニターにTENBLANKの映像が映し出され、スモークの中から佐藤、宮﨑、町田、志尊の4人がシルエットで登場した。観客には事前の告知がなく、驚きと歓喜が入り混じった大きな歓声が響いた。

4人はオリジナル楽曲『旋律と結晶』を、劇中と同じ編成である佐藤がボーカル、宮﨑がドラム、町田がギター、志尊がキーボードという形で生演奏し、迫力あるパフォーマンスで観客を魅了した。

佐藤健「皆さんと共に作り上げた作品」Netflix『グラスハート』試写会で感動の瞬間を共有

▲ 本作のオリジナル楽曲『旋律と結晶』を披露した、TENBLANK(テンブランク)
続くトークセッションでは、メイキング写真を交えながら撮影当時のエピソードを振り返った。佐藤は春先の雨のシーンについて「ものすごく寒くて。うちの組の雨量、ちょっとおかしいんですよ」と語り、厳しい現場の様子を明かした。また、この日欠席した菅田将暉からのビデオメッセージも紹介され、「(劇中で挑戦した)ピアノは二度とやりたくないです」とユーモアを交えてコメントし、会場は笑いに包まれた。

さらに佐藤は「特別な1曲」として『永遠前夜』のアコースティックバージョンを披露。しっとりと歌い上げると、会場は温かな雰囲気に包まれた。

イベント終盤、佐藤はマイクを握り、本作に懸ける熱い思いを語った。彼は「こういう作品にヒットしてほしいんです。ヒットさせたいんです。でも、普通のヒットじゃつまらない。まだ誰も見たことがないような爆発的なヒットを生むつもりで頑張ってきました」と述べ、プロデューサーとしての覚悟をにじませた。

続けて「もしそれが実現したとしても、それは僕たちだけの手柄だとはまったく思っていません。この作品は紛れもなく、皆さんと一緒に作った作品です」と、エキストラとして参加したファンやスタッフへの感謝を語った。

さらに「撮影が辛い時、苦しい時、それでも家でひとり朝まで練習していた時、僕たちの頭の中にはいつも皆さんがいました。皆さんが楽しみにしてくれているのを知っていました。皆さんの喜ぶ顔が見たくて、全員で頑張りました」と真摯に語りかけると、会場ではすすり泣く声も起こった。

最後に佐藤は「僕たちでこの作品をヒットさせて、一緒に時代を動かしましょう。今日は本当にありがとう。また会おうね」と呼びかけ、鳴り止まない拍手に包まれてイベントは幕を閉じた。

Netflixシリーズ『グラスハート』は、2025年7月31日から世界独占配信中である。

▲ 佐藤健

▲ 佐藤健

出典:Livedoor

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