映画『教皇選挙』が7月30日にPrime Videoで独占配信、アカデミー賞の話題も！

第97回アカデミー賞®で脚色賞を受賞したレイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督の最新作『教皇選挙』が、2025年7月30日（水）よりPrime Videoで見放題独占配信されることが決定した。劇場で大ヒット公開中の本作が、早くも配信プラットフォームに登場する。

本作は、カトリックの総本山であるバチカン市国でローマ教皇を選出する秘密の選挙「コンクラーベ」の内幕を描くミステリー作品である。原作はジャーナリスト兼作家ロバート・ハリスの同名小説。映画『裏切りのサーカス』（2011年）でアカデミー賞®脚色賞にノミネートされたピーター・ストローハンが脚本を担当し、Netflixオリジナル映画『西部戦線異状なし』（2022年）で高く評価されたエドワード・ベルガーが監督を務めた。

レイフ・ファインズをはじめ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといった国際色豊かな実力派キャストが集結し、その演技も見どころの一つとなっている。本作は批評家から高く評価され、第97回アカデミー賞®で作品賞を含む8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞するなど世界の映画賞レースで注目を集めた。

日本では2024年3月20日（木・祝）に公開されて以来、重厚なドラマとスリリングな展開が話題を呼び、週末映画ランキングで8週連続TOP10入りを果たすなどロングランヒットを記録している。公開10週目に興行収入10億円を突破し、累計興収は11億円を超えた。6月20日（金）からはドルビーアトモスでの上映も始まり、劇場での熱気は続いている。

こうした劇場での盛り上がりの中、早くもPrime Videoで見放題独占配信が決定したことは映画ファンにとって朗報である。

Prime Videoでは2025年7月30日（水）0時より配信が始まり、配信開始時点で日本語吹替版が視聴できるのはPrime Videoのみである。

日本語吹替版には豪華声優陣が参加。レイフ・ファインズ演じるローレンス枢機卿役を原康義、スタンリー・トゥッチ演じるベリーニ枢機卿役を岩崎ひろし、ジョン・リスゴー演じるトランブレ枢機卿役を伊藤和晃、イザベラ・ロッセリーニ演じるシスター・アグネス役を野沢由香里が担当する。

なお、本作の吹替版は映画製作者の意向により以下の特別なレギュレーションで制作されている。

※主要登場人物の英語のセリフのみ日本語に吹き替え、ラテン語、イタリア語、スペイン語などの他言語は原語のままで字幕を表示する。
※テデスコ枢機卿や英語以外のみ話すキャラクターはオリジナル音声のままで字幕を表示する。
※ラテン語の祈りや誓いなど観客の集中が必要とされる一部シーンでは字幕が表示されない。

ドルビーアトモスによる音響で劇場の臨場感を味わうのも良し、配信で自宅や移動中に自分のスタイルで楽しむのも良し。ぜひ『教皇選挙』の世界を堪能してほしい。

■配信・作品情報
映画『教皇選挙』
配信サービス：Prime Video
配信開始日：2025年7月30日（水）0:00より見放題独占配信
※配信予定は予告なく変更になる場合がある。
※作品の視聴には会員登録が必要である。（Amazonプライムについて詳しくは https://www.amazon.co.jp/prime へ）
※Amazon、Prime Videoおよびこれらに関するすべての商標はAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標である。

監督：エドワード・ベルガー（『西部戦線異状なし』）
脚本：ピーター・ストローハン（『裏切りのサーカス』）
原作：ロバート・ハリス著「CONCLAVE」
出演：レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
2024年｜アメリカ・イギリス｜英語・ラテン語・イタリア語｜カラー｜スコープサイズ｜120分｜原題：CONCLAVE｜字幕翻訳：渡邉貴子｜G
配給：キノフィルムズ
提供：木下グループ
© 2024 Conclave Distribution, LLC.
公式HP：https://cclv-movie.jp
公式X：@CCLV_movie

『教皇選挙』ストーリー：
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者であり、バチカン市国の元首でもあるローマ教皇が逝去した。悲しみに浸る間もなく、ローレンス枢機卿（レイフ・ファインズ）は次期教皇を選出するための厳粛なる選挙「コンクラーベ」を執り仕切る重責を担うことになる。

世界各国から100名を超える有力な枢機卿たちが候補者としてバチカンに集結し、ミケランジェロの壮大な壁画で知られるシスティーナ礼拝堂の重い扉の向こうで極秘の投票が開始される。票が割れ、有力候補が絞り切れない中、その舞台裏では権力への渇望、根深い差別、そして過去のスキャンダルといった人間的な欲望や対立が複雑に絡み合い、陰謀が蠢く。ローレンス枢機卿は信仰と現実の狭間で苦悩を深めていく。そして、全世界が注目する新教皇誕生を目前にしたその時、厳戒態勢が敷かれたバチカンを揺るがす衝撃的な大事件が発生するのだった――。

提供（C）ライブドアニュース