社会

RIZAP、chocoZAP会員の中で早朝ジム通いが多い県はどこ?



RIZAP株式会社が、コンビニジム「chocoZAP」の顧客データを分析し、47都道府県の朝型タイプランキングを発表した。このランキングは、2024年1月1日から7月31日までの期間における、朝4時から7時台の来館率を基にしている。結果として、秋田県、福島県、青森県、宮城県などの東北地方が上位を占めていることがわかった。

ランキングによると、1位は秋田県(12.80%)、2位は宮崎県(11.41%)、3位は岐阜県(10.93%)となっている。特に東北地方の県が上位にランクインしていることから、日の出の時間が早いことが関係していると考えられている。これに対して、朝型タイプの下位には島根県(7.31%)や和歌山県(7.88%)などが名を連ねており、四国や九州、本州西部などの西日本では朝型の傾向が薄いことが示唆されている。

県民博士として活動するディグラム・ラボ株式会社の木原誠太郎氏は、各県の特性について詳しく考察している。秋田県は「頑固で、自分の信念を大切にする」性格が強く、農業が盛んなため早寝早起きの生活リズムが根付いているという。これが、朝型の生活習慣に寄与していると分析している。

宮崎県は「明るくて社交的。新しいことに対して積極的」な県民性が特徴で、温暖な気候が朝の活動を後押ししている。こちらでも、chocoZAPでの朝のトレーニングが日々の充実につながっているとされている。

岐阜県は「柔軟で適応力があり、他人に対する思いやりが強い」とされており、製造業が盛んなため早朝からの稼働が多く、自然と朝型のライフスタイルが浸透しているという。これにより、健康維持の手段としてchocoZAPが活用されている。

下位にランクインした島根県や和歌山県では「保守的で穏やか。伝統や歴史を重んじる」性格が見られる。これらの地域では夜型の生活を好む傾向があり、リラックスできる時間帯を選ぶことが多いとされている。朝型の生活リズムが根付いていないことが、ランキングに影響している可能性がある。

この調査結果は、朝型のライフスタイルが地域によって異なることを示しており、健康意識の高まりとともに地域特性を考慮したトレーニングの重要性が浮かび上がる。

◆調査概要
調査期間:2024年1月1日〜2024年7月31日





提供(C)ライブドアニュース

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