Wordを使って今日の日付を自動入力!請求書などの定型書類における日付のミスを防止しよう。
FAX送信表や請求書など、「今日の日付」を入力する必要のある書類がある。
こういった書類は、定型のファイルを利用して作成するケースが多い。
しかし必要に応じて宛先や内容などを変更して印刷した際、
「あっ、日付を直し忘れた」
なんてことになったことはないだろうか。
このように、修正する際に、うっかり日付だけ直し忘れてしまうことはよくある。
そうでなくても、いちいち日付を修正するのは意外と面倒ではある。
できるなら日付は、自動変更されるようにしたい!
その願い、実はWordでも実現可能なのだ。
●日付を自動的に更新する
日付を入れたい場所にカーソルを合わせたら、[挿入]タブの[日付と時刻]をクリックする。
[カレンダーの種類]で和暦かグレゴリオ暦(西暦)かを選択し、[表示形式]で形式を選択する。
[自動的に更新する]をオンにし、[OK]をクリックする。
カーソル位置に本日の日付が入力された。
保存したファイルを別の日に開くと、その日の日付が自動的に入力される。
これで日付に関しては気にせずファイルを使用することができるようになった。
手間も省けるし、うっかりミスも防げる便利機能をぜひ活用して欲しい。
なお、請求書など、決められた日付にする必要がある場合は、日付の上で[Ctrl]+[Shift]+[F9]キーを押そう。
自動更新が解除され、好きな日付に変更することができるようになるので覚えておくといいだろう。
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