豊原江理佳が歌声を披露する実写映画『リトル・マーメイド』の人魚姫アリエル
5月1日、実写映画『リトル・マーメイド』(6月9日公開)のプレミアム吹替版における、声優お披露目イベントが都内で開かれた。そこでは、人魚姫アリエルの声を演じる豊原江理佳が、主題歌「パート・オブ・ユア・ワールド」を初披露したほか、豊原以外の吹替版声優として、セバスチャン役の木村昴、アースラの浦嶋りんこ、エリックの海宝直人、フランダーの野地祐翔、スカットルの高乃麗、トリトンが大塚明夫らに決まったと紹介があった。
かつての作品、日本では1991年に公開されたアニメーション版『リトル・マーメイド』を回顧すると、ディズニー・ルネサンスの幕開けを飾り、ミュージカル・アニメーションの伝統を復活させ、『美女と野獣』『アラジン』の大ヒットへとつながる新時代を切り開いてきた。そんな世界中で愛されてきたアニメーションの名作を、この度、創立100周年を迎える歴史的な年において、今作の『リトル・マーメイド』をついに実写化させた流れがある。
そして、今日のPRイベントにおいては、劇中の美しい世界観が演出されたステージがあり、約30人編成のオーケストラによる生演奏にのせ、作品を象徴する楽曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を豊原が、招待客を前に生歌唱した。
歌い終えた感想について豊原は「すごく緊張していたのですが、とにかく、ここにいらっしゃる方々に『存分に届け』という思いがありました。はい、それだけを強く」と心構えを明かした。
また豊原は、劇場公開を待ち望む人たちに向けて「この映画に登場するキャラクターの皆さんが、本当に愛らしく、応援したくなります。1人ひとりのキャラクターの心情をとても繊細に描いています。そして、何より(作曲を担当した)アラン・メンケンさんの音楽の喜びにあふれた作品になってます。ぜひ、劇場でご覧になってください。お待ちしています」と願うメッセージを口にしていた。
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