「Celestia」で広大な宇宙を自由に探索しよう。


宇宙を自由に飛び回れたら……そんな夢を叶えてくれるツールが「Celestia」(セレスティア)だ。

火星や土星などの太陽系の惑星、アンタレスやペテルギウスなどの恒星、銀河や星雲などのリアルな3D画像で宇宙空間を動き回りながら見ることができる。しかも無料だ。

宇宙に興味がある人はもちろん、あまり興味が無い人でも十分楽しめるツールとなっている。

●ストアアプリ版Celestiaの基本操作
「Celestia」は、地球や火星、太陽などの太陽系惑星、太陽系外の恒星、銀河などを自由に飛び回ることができる無料のツール。
Windows版とMac版、Linux版、iOS版、Android版などが用意され、Windows版には通常のインストール版とストアアプリ版が用意されている。
最新版はストアアプリで提供されているので、ストアアプリを利用するのがよいだろう。ここでもストアアプリでの画面を紹介する。

起動するとデモがスタートするので、まずはデモを見てどんな機能があるのか確認するとよいだろう。途中でデモを終了するには[Esc]キーを押す。なお、[ヘルプ]の[デモ]を選択すれば、いつでもデモを実行可能だ。


デモ画面。[Esc]キーで終了できる。

[Tools]の[天体ブラウザ]を選択すると、「太陽系」「恒星」「遠距離天体」の3つのカテゴリーから天体を選択できる。それぞれツリーを展開して天体を選択して[移動]ボタンをクリックすれば、その天体に移動する。マウスのドラッグで位置を変えることができ、マウスホイールの回転で天体を拡大/縮小できる。

たとえば[太陽系][惑星][地球][人工天体][Hubble]の順番に選択して移動すれば、ハッブル宇宙望遠鏡を表示させることが可能だ。

なお、[Tools]の[ツアーガイド]でも天体を選んで移動できる。天体の説明が表示されるだけで、移動するのは「天体ブラウザ」と変わりないようだ。


天体ブラウザを表示し、ツリーで[太陽系][惑星][地球][人工天体][Hubble]を選択して[移動]をクリックする。


ハッブル宇宙望遠鏡が表示される。


[恒星][明るい恒星][ペテルギウス]を選択し、[移動]をクリックしてペテルギウスを表示した。


[遠距離天体][渦巻銀河][Andromeda Galaxy]を選択し、[移動]をクリックしてアンドロメダ銀河を表示した。

Celestiaでは時間をコントロールすることも可能だ。
起動時にはリアルタイムで時間が流れているが、[時間]の[10倍速]で10倍に時間の進め方を早めたり、[1/10倍速]で遅くしたりできる。
もちろん時間を停止することも可能だ。なお、[10倍速]を続けて選択すれば、100倍、1000倍……に早めることもできる。

[ファイル]の[設定]を選択すると表示する天体の種類、雲や大気、彗星の尾などの表示/非表示、軌道や星座名などの表示/非表示も設定できる。

アドオンが利用できるのもCelestiaの特徴だ。
アドオンを追加することで、表示できる天体を増やすことができる。[ヘルプ]の[Get Add-ons]を選択するとアドオンをダウンロードできるWebページが表示される。各アドオンのページで「Open in Celestia(Recommended)」をクリックし、 Celestiaで読み込んだあと、左側の画面で[Install]をクリックすればインストールできる。


[時間]メニューで時間を早くしたり遅くしたりできる。


[ファイル]の[設定]を選択すると表示する天体の種類、雲や大気などを設定できる。


アドオンのページ。


各アドオンのページで「Open in Celestia(Recommended)」をクリックし、Celestiaで読み込む。


左側の画面で[Install]をクリックすればアドオンをインストールできる。


アドオンで追加した星雲の例。

このほかにも、天体の動きを変更したり、画面を分割して異なる天体を同時に表示したりする機能も用意されている。
機能によっては動作が重くなったり、期待したように動作しなかったりする場合もあるが、3Dで表現されるさまざまな天体、宇宙の姿は圧巻だ。
興味があれば、ぜひ試してみてしてほしい。

・ Celestiaのホームページ

井上健語(フリーランスライター)





提供(C)ライブドアニュース

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