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Amazonも、アップルも、Netflixも、便利なサブスクをファミリープランで! 見直しすれば、もっとお金を節約できる? -ライブドア



すっかりお馴染みになった「サブスクリプションサービス」。
音楽の聴き放題や映画やドラマの見放題サービスの登場で、従来であれば「CDを買いに行く」「DVDを借りに行く」といった手間や時間のロスがなくなっただけでなく、せっかく出向いた店に「欲しいものがない」というストレスからも開放され、いまでは手放せなくなっている人も多いことでしょう。

筆者自身も最初は「お気に入りのバンドや歌手のCDは必ず買うから不要」と考えていました。
しかし最近では
・サブスクリプションサービスで先行配信
・ふと思い出したあの曲を聴きたい
こういった場面で、予めスマートフォンやオーディオプレイヤーにパソコンからデータを転送しておかなくても、その場で探して聴けるサブスクリプションサービスを便利に利用し、手放せない一人になっています。

そんなサブスクリプションサービスですが、月額料金は500円前後から1,000円前後が多く、いくつも加入しているとそれなりの費用になってきます。

何より、家族が個別で利用している場合、家計で見るとかなりの出費に。
折角月々の出費を安くしたスマートフォンの月額料金1台分以上もかかっていることも珍しくありません。

そんなときに知っておきたいのが「ファミリープラン」です。

○家族全員で使っても二人分の月額よりお得


家族全員がiPhoneユーザーということも珍しくない日本では、音楽の聴き放題サービスにApple Musicを利用している人も多いでしょう。
Apple Musicの月額は980円。
音楽のダウンロード販売を積極的に行ってきたAppleらしく楽曲ラインナップも豊富です。

このApple Musicにもファミリープランが用意されています。
ファミリープランの月額は1,480円。
さらに最大で、自分を含め6人まで利用できます。
一人分の1.5倍の月額で最大6人まで利用できるのは、正直、かなり、お買得。
もちろん、音楽ライブラリは、家族1人1人、それぞれで作成できるため、家族が聴いている曲がライブラリに混ざってしまうといったこともありません。


またApple Musicと人気を二分するのが、音楽の聴き放題サービスの「Spotify」。
こちらも「プレミアムファミリー」というプランが用意されています。
Apple Musicと同じく月額は1,480円。
自分を含め最大6人まで利用可能です。

家族で「同じサービス」で「ファミリープランに入る」ことで大幅に出費の節約が可能なのです。
ただし、音楽の聴き放題サービスもそれぞれに聴ける曲のラインナップに違いがあります。
もし家族それぞれが違うサービスを使っていて「絶対に聴けないと困る歌手やバンド」があれば、先に家族が使っているサービスで配信されているかを忘れずにチェックしましょう。

○動画配信サービスや通販の有料会員も複数人・台プランあり


音楽に限らず、動画配信サービスでも「複数台」の同時利用が可能なプランが用意されています。

例えばNetflixもスタンダードプランであれば2台、プレミアムプランであれば4台まで同時に視聴可能です。
どのサービスにも言えることですが「最初の30日が無料」などサービス入会のハードルが低く、視聴する機器も昔のように「映像視聴はテレビのみ」ではなくスマートフォンやタブレット、パソコンなど多岐に渡ります。

このため、同居の誰かが加入中とは知らず、家族それぞれが自分の見やすいデバイスで、無料お試しから有料プランに移行して継続利用しているケースは意外とあります。

また、通販サイト「Amazon.co.jp」でお急ぎ便が利用できるプライム会員も「家族二人まで」を追加会員として登録することが可能です。
こちらも30日間無料や、最近では年額一括払いから月額500円で気軽に加入できるプランが用意されています。こちらも各々が別々に加入している人も多いでしょう。
「皆が利用している通販」だけに、家族の誰かが既にプライム会員になっていることも珍しくありません。
それならば、そのアカウントに家族として追加してもらい利用する方がお得なのは言うまでもありません。

サブスクリプションサービスは、それぞれは毎月500円〜1,000円程度と安い。
このため「このくらいならいいだろう」と契約しがちです。

自分と家族が契約中のサブスクリプションサービスにファミリープランがあるとすれば、まとめることで、意外な節約、おこずかいを作ることができる可能生があります。

実際、筆者宅でも兄弟・親子で重複して加入しているものがあり見直した結果、家族で外食できるくらいの金額が毎月節約できました。

ぜひ、一度、サブスクリプションサービスを見直してみてください。オススメです。

執筆 迎 悟






提供(C)ライブドアニュース

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