2022年オススメスマートフォン 筆者が選ぶトップ3! ポイントは「性能」、「サイズ」、「価格」のバランス -ライブドア
●筆者がオススメする2022年発売スマートフォン・トップ3
2022年ももうすぐ終わり。今年もたくさんのスマートフォンが発売されました。
みなさんは新しいスマートフォンを購入されたでしょうか。
「どれを選んで良いのか分からず買えなかった」
そんな人もいたかもしれません。
そこで今年発売されたスマートフォンの中から、筆者がオススメしたい機種のトップ3をご紹介します。
今年のオススメスマホはどんな機種?
●第3位:ASUS「Zenfone 9」
最初にご紹介したいのは、オープンマーケットで高い支持を得ているASUS製のAndroidスマートフォン「Zenfone 9」です。
このスマートフォンの特徴は「コンパクトハイエンド」。
昨今は6.7インチや6.8インチといった巨大なディスプレイを持つスマートフォンばかりとなり、スマートフォンの横幅は80mm近くある機種が当たり前になっています。
しかしながら、本機は横幅68.1mmと非常にコンパクト。
片手でもラクに持て、しっくりと馴染む大きさでありながら、画面サイズも5.9インチと十分な大きさです。
Appleの「iPhone 14」(スタンダードモデル)が6.1インチ画面で横幅71.5mmであることを考えると、
ディスプレイサイズと本体サイズのバランスが絶妙であることが分かるかと思います。
2022年に発売されたスマートフォンの中でも最小クラス
Zenfone 9には、もう1つの特徴があります。
それは「小さいのにハイエンドな性能」ということです。
本体重量も169gと比較的軽く、小型軽量を実現していながら、
本機にはクアルコム製のハイエンドチップセット「Snapdragon 8+ Gen 1」が搭載されています。
これはAndroidスマートフォン用では最高クラスの性能を持つチップセットです。
さらにメモリー容量も16GB搭載し、内蔵ストレージ容量も最大256GBと余裕があります。
小型のスマートフォンと言うと性能で妥協しているイメージがありますが、Zenfone 9はそういった妥協が非常に少ない機種です。
片手で扱いやすいコンパクトなハイエンドスマートフォンが欲しいという方なら、このZenfone 9で決まりでしょう。
Zenfone 9は、ポケットにもラクラク入る
●第2位:Apple「iPhone 14 Plus」
第2位となったのは、Apple製の「iPhone 14 Plus」です。
Appleは毎年iPhoneを発売しており細かな性能向上を続けていますが、今年はその性能向上ポイントが若干少なく、買い替え意欲をそそられないユーザーも少なくなかったようです。
そのような中でも、スタンダードモデルに位置付けられていながら大型ディスプレイを搭載した「Plus」モデルは5年ぶりの登場ということもあり、
比較的安価でありながら大きな画面のiPhoneを持てるということで注目の集まった機種です。
大画面のスタンダードiPhoneが帰ってきた!
性能面でも、チップセットには2021年のProモデルである「iPhone 13 Pro」や「iPhone 13 Pro Max」に搭載されていたチップセット「Apple A15 Bionic」を搭載し、
最新の3Dゲームも余裕で楽しめます。
それでいながら、上位モデルの大画面タイプである「iPhone 14 Pro Max」よりも3万円も安いため(公式オンラインストアの価格で比較)、
カメラ機能にこだわらない人であれば、iPhone 14 Plusで困ることはほとんどないでしょう。
少しでも安く大画面のiPhoneを手に入れたい!という人にオススメの機種です。
たった0.6インチの差だが、その0.6インチがかなり大きい
●第1位:Google「Google Pixel 6a」
そして堂々の1位でオススメしたいのが、GoogleのAndroidスマートフォン「Google Pixel 6a」です。
本機の最大の特徴は、なんと言っても圧倒的なコストパフォーマンスです。
2021年のハイエンドモデルであり、実効性能でもAndroidスマートフォンの中で最高クラスだった「Pixel 6 Pro」と同じチップセットを搭載しながら、
価格はなんと53,900円です(公式オンラインストアの価格)。
しかも2022年12月15日から2023年1月3日まで、公式オンラインストアではホリデーセールを開催しており、
10,920円引きの42,980円で購入することができます。
Google Pixel 6aが4万円台前半で購入できるのは破格だ
今年は異常な円安相場が続き、各社のスマートフォンも軒並み値上げされる中、
Googleは価格上昇を限界まで抑え、Google Pixel 6aも発売後に値上げすることはありませんでした。
Google Pixel 6aのライバル機種と称されるAppleの「iPhone SE(第3世代)」が円安相場を受けて62,800円に値上げしたことを考えても、
この価格が如何に破格であるのかが分かります。
「高性能なスマートフォンが欲しいけどできる限り出費は抑えたい」
そんな人にこそオススメしたいスマーフォンであり、それ以外のニーズの方にも広くオススメできる素晴らしい機種です。
内蔵ストレージ容量が128GBと若干少なめなので、カジュアルに使いたい人向けだ
●スマートフォンは3つのポイントを押さえれば迷わず買える!
スマートフォンを購入するにあたり、OSの違い(≒プラットフォームの違い)以外でポイントとなるのは
・性能
・サイズ(本体サイズや画面サイズ)
・価格
この3つです。
今回ご紹介した3機種は、いずれも性能とサイズと価格のバランスが良く、尚且ついずれかの要素で大きな特徴を持っています。
・Zenfone 9は「コンパクトハイエンド」というコンセプトが最大の特徴
・iPhone 14 Plusはハイエンド性能で大画面ながらも価格は抑えめ
・Google Pixel 6aはハイエンド性能で圧倒的な低価格
どのスマートフォンも確実にニーズのある機種であり、この3機種でかなり多くの人々のニーズを満たせるのではないでしょうか。
年末商戦や年明けの初売りなど、さらにおトクに買える機会があるかもしれません。
スマートフォンの購入で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
執筆 秋吉 健
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