「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する英国による警戒監視活動
国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、英国海軍哨戒艦「テイマー」が、9月下旬に、東シナ海を含む我が国周辺海域において、英国海軍として2018年以降9度目となる艦艇による警戒監視活動を行いました。
我が国としては、北朝鮮の完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
我が国の海上保安庁・海上自衛隊としても、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力を行ってまいります。
出典:外務省ホームページ