ゆらめく炎を見て非日常体験を!「横倒し型」シリンダーコンロ – Net24新聞
株式会社センスインタナショナルは2021年に立ち上げたブランド「SCAMPER」で筒型のシリンダーコンロを発売した。本来筒形のコンロは縦型が多かったが、横倒し型にすることで風量の調節がしやすくなり、重心が低く風にも強い安定感のあるコンロを実現。焚き火台としてはもちろん、キャンプ料理にも適した形状なので、キャンプ中級者や火を眺めながら一人時間を楽しみたいキャンパーに最適なコンロが生まれた。
■日常的にキャンプを楽しんでいる「キャンプ中級者」向けに開発
カジュアルに使用できるポータブルな焚き火台は、軽くて運びやすいものの、強風に弱いのが難点。そのうえ軽量でコンパクトなデザインの焚き火台は小さな薪しか入らず、強度も弱くなる。
その点SCAMPERのシリンダーコンロはシンプルなデザインながら重心のある安定したフォルムで、かつ作りがしっかりしているので、重量と耐久性を兼ね備えたタフさが注目のポイントといえる。部品は全て解体可能で付属のバッグに全て収まり、掃除のメンテナンスが容易にできるのもポイントだ。
無駄を省いたシンプルな構造で設営も簡単のため、一見初心者向きな商品に見えますが、ダッチオーブンやスキレット、BBQコンロ、スモーカーといったさまざまなキャンプ飯ができることから、焚き火台だけでなく、幅広い料理シーンにマルチ対応できるキャンプ中級者に最適なギアに仕上げた。
■焚き火によるリラックス効果を高める、開口部が広いデザイン
焚き火には精神を落ち着かせ、リラックス効果があることは多くの研究結果で実証されている。また、たき火動画だけで600万回以上再生する動画など、「癒やし」としてたき火は広く認知されている。
本製品は、縦型の筒形コンロと比べ、開口部が広いデザインにしたことでリラックス効果のある「火のゆらぎ」が見えやすくなった。これにより、ストレス社会から離れてゆらめく炎を見つめる上質な大人の時間を演出する。
■風向きによって開口部の角度を調整できる
SCAMPERシリンダーコンロは横倒しの筒型形状なので、本体を回転させることで角度を自在に調整できる。それに伴い強風で火がつきにくいシーンでも着火しやすく、火が消えにくくなった。また、左右についているサイドカバーは取り外しができるため、長くて大きめの薪も入れられる。空気量の調節がしやすく、一回のセットアップで燃焼時間を長くキープできるのも大きな特徴だ。
背が低い形状かつ風の影響を受けづらい構造のため、本来では着火が困難だった海岸や川沿い、山上といった風の強い場所でも焚き火ができる。また、開口部を広く取ることにより薪を多く入れられるので、よりダイナミックにゆらめく炎を楽しめる。
<SCAMPERシリンダーコンロ 詳細情報>
製品名:シリンダーコンロ(SmallとLargeの2種類展開)
材質:ステンレス鋼材
価格:(S)\19,800 (L)\39,800
サイズ(完成時):(S)約28cm×24cm×22cm(L)約42cm×31cm×28cm
重量:(S)約3kg(L)約5kg
※S,Lともに収納バッグ付き
■「SCAMPER」公式サイト
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出典: IT ライフハック