訪問看護サービスの利用者数が8.3倍へ急増 コロナ禍で増える自宅療養患者と 在宅医療サービス需要増が背景に – Net24通信
千葉県を中心に『夢のまち訪問看護リハビリステーション』を展開する株式会社ドットライン(代表取締役:垣本 祐作、本社:千葉県千葉市)では、コロナ禍での需要拡大を受け、コロナ前と比べ訪問看護サービスの利用者数が8.3倍と急増しています。
急激に高まる需要に対応するため、2019年12月時点では3拠点だった事業所を11拠点へ増やし、この2年で新たに88名の看護師を採用しました。
【コロナ禍で増える自宅療養患者、高まる在宅医療サービス需要】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、社会問題にもなった「自宅療養者数の急増」。病院を中心とした医療機関のひっ迫を受け、第6派のピーク時には全国で約57.8万人の自宅療養患者がいたと報告されています(出展:厚生労働省「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況等及び入院患者受入病床数等に関する調査結果」)。
またコロナ患者の受け入れ増のため「コロナ以外の救急患者」であっても入院できないケースや、既に入院している場合であっても施設等の面会制限により在宅での療養や看取りを希望する患者や家族が増加しています。
【コロナ前と比べて訪問看護サービスの利用者数が8.3倍へ急増】
そんな中、当社が運営する『夢のまち訪問看護リハビリステーション』へサービス問い合わせが急増し、コロナ前と比べ、利用者数は8.3倍と急増しています。
具体的には、高齢者や末期のがん患者が病院から戻って在宅医療を希望したり、在宅療養中に体調が悪化しても入院を選ばないといった利用者が増加している点が特徴です。
実際に「肺に爆弾を抱えながらではあるが、100歳を目標に一日でも長く元気で生活できるように、今後もサポートをお願いしたい」「祖母が最後まで穏やかに過ごせたのは、自宅で過ごせるよう支援してくださった看護師さんのおかげです」といった声が聞かれます。
【『夢のまち訪問看護リハビリステーション』詳細】
「人生の最後まで住み慣れた自宅で“自分らしく”」をコンセプトに、千葉県を中心に11拠点で展開しています。医療機関とも連携し、難病・小児・精神疾患など、訪問看護で提供できるすべてのサービスに即日対応可能で、365日24時間どのような場合であっても対応する体制を整えています。
『夢のまち訪問看護リハビリステーション』
https://pj.dotline-jp.com/hokan/
【今後の展開】
未だコロナ感染症の収束が見えない中、訪問看護サービスの需要は今後も増えていくことと予測されます。「地域の『困った』を『ありがとう』に変える」をスローガンに、当社は訪問看護サービスの拠点数を、現在の11拠点から、2024年末までに19拠点へとしていく予定です。
【会社概要】
名称 : 株式会社ドットライン
住所 : 〒261-7129 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1
ワールドビジネスガーデンマリブウエスト29F
代表者 : 代表取締役 垣本 祐作
事業内容: 医療・介護・福祉・保育事業サービスの提供
——————————————————————-
プレスリリース提供元: @Press