影山ヒロノブ、歌い飛び回る「パワフルな60歳」 -ライブドア

2022-02-09 ライブドアニュース 1187 Views

映画『GET OVER −JAM Project THE MOVIE−』の舞台あいさつが、23日の都内で行われ、アニソンユニット「JAM Project」の影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹、そして、大澤嘉工監督らが登壇した。

会場で盛り上がったのは、先週・2月18日に60歳の誕生日を迎えた影山を、みんなでお祝いしたこと。そこでは、還暦を迎えたベテランとは思えないほど、影山の元気あふれる姿が話題になった。

「おめでとうございます」と祝福した大澤監督は、次に「60歳でこんなにパワフルな空気を持っている人は、僕は知らない」と感想をもらし「あと最低10年経っても『SKILL（スキル）』を歌いながら、飛び回っているいるカゲさんを見たいです」とファン目線の希望をぶつけた。

すると、影山は「それ、分かりやすい目標ですね」と頷き、「たしかに飛べなくなったら『SKILL』は歌えないから」と大いに納得した様子。

大澤監督は、さらに思いついたようで「なので、あと10年、ずっと飛べていたら、第二弾の映画を作りましょう」と連想し、お互い「アハハ」と高く笑い合った。

現在、53歳の遠藤も「こんな還暦見たことがない」と影山が続けるパフォーマンスに感服。「あの徳川家康は、61歳で天下を取ったそうです。なので、これから楽しい60代が始まりますね」とイメージを膨らませていた。

本作は、世界で日本の「アニソン」ジャンルを開拓し、結成20周年を迎えたJAM Projectのドキュメンタリー映画。その中身は、460日間という長期密着によって捉えられた姿を映し出すもので、音楽を通して世界を勇気づけてきた彼らのメッセージはもちろんのこと、その他、メンバー自身でさえ「知らなかった」と驚く、お互いの感情や曲作りに葛藤する様子も描かれる。

今週26日からスタートし3月11日まで、2週間の限定公開となっている。

▼ （左から）遠藤正明、奥井雅美、影山ヒロノブ、きただにひろし、福山芳樹、大澤嘉工監督