フランス、ビストロとカフェをユネスコ無形文化遺産に登録提案
エマニュエル・マクロン仏大統領は、1月6日のエリゼ宮殿での伝統的な公現祭ガレット式典で、フランスのビストロとカフェをユネスコの無形文化遺産リストに登録することを呼びかけました。
「これこそが私たちが取り組むべき挑戦です。なぜなら、カフェやビストロは、数え切れないほどのクロワッサン、無数のバゲット、伝統的な品々を提供し、フランスの職人技の最前線に立つ施設だからです」とマクロン大統領は述べました。この取り組みは、2022年にユネスコが「バゲットパンの職人技と文化」を認定したことに続くものです。
フランスのビストロ・カフェ協会は2024年に遺産登録に向けたキャンペーンを開始しました。「フランスのビストロとカフェは歴史の守護者です。何世紀にもわたり、世代を超えて存続してきました」と協会は述べています。2024年10月、フランス政府は「ビストロとカフェの社会的・文化的慣習」を国家無形遺産に分類し、ユネスコ登録への第一歩を踏み出しました。
このキャンペーンは、ビストロとカフェの数が減少している懸念を反映しています。第二次世界大戦後、フランスには約45万店ありましたが、現在は4万店未満に減っています。
物議を醸す労働法改正推進
マクロン大統領はまた、「飲食店、特にパン屋」が従業員の同意と適切な補償を得て5月1日に営業できる法改正を支持しました。この提案は、2025年4月にヴァンデ地方の5人のパン屋が労働者の5月1日勤務で罰則を受けた一件に端を発し、彼らは後に無罪となりました。
「5月1日を支持する人々でさえ、家族と食事を共有するために開いているレストランでパンや食事をつまむ機会を喜ぶことが多いのです」とマクロン大統領は語りました。「検査や調整の繰り返す状況を避け、法的明確化が必要です」。
2025年7月、上院はパン屋や花屋が労働者の任意参加で5月1日に従業員を雇用できる法案を承認しました。この措置は、労働組合や左派団体から労働者の日の意義を損なうとして批判されています。マクロン大統領は、国民議会が2026年5月1日前に法案を可決することを期待しています。
