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コクヨ、組織成長ソリューション「TEAM US」を発表 – 「チームの力…」

コクヨ、組織成長ソリューション「TEAM US」を発表 – 「チームの力…」

ここ数年「働く」の定義は大きく変化してきている。なにを目指し、どのようにはたらき、はたらく中でどのような経験ができるのか。これらを追求することが企業としての持続的な競争力、人材の獲得と成長に欠かせないものとなっているだろう。

そうした中でコクヨが2025年5月より新たに提供する「TEAM US」。たとえば同社の調査によると、オフィスを構築した後でその目的・コンセプトの効果測定が十分にできているか?という問いに半分以上の53%が「効果測定未実施」、11%が「あまり思わない」「思わない」と回答しており、6割以上が構築したらそのままになっている現状だ。

「お客様の企業変革、カルチャー変革を本気でサポートしようと思うと、PDCAのCheck、Actionのところまで伴走しなければならない。現場のリーダー、社員のところまでサポートしようという意味合いで、TEAM USをリリースしました」(コクヨ株式会社 グローバルワークプレイス事業本部 林 俊祐さん)

「TEAM US」が目指すのは、チームからのアプローチが「企業にも個人にも良い影響をもたらす」こと。たとえば、新設されたチームの現状把握、チーム自体への深い理解、新任マネージャーのサポートなど、多種多様なチームの形に合わせた「組織成長の仕組みづくり」を支援してくれる。

チームを理解する仕組みとしては、組織開発の専門家ダニエル・キム氏の「成長循環モデル」をもとに組まれた「TEAMコンディションサーベイ」だ。18 の要素ごとにスコア化し、強み・伸びしろのギャップでチームの実態を把握できる。

さらに、サーベイで導き出されたスコアを現場のチームリーダーとTEAMUS担当が対話を通じて振り返る「LEADERオンボーディング」「LEADERインサイト」で、チームやマネジメントをどのように変えていくべきか気づくことが可能。強み、伸びしろ、改善ポイントを把握して、具体的な行動まで落とし込みチームの変革までを伴走支援するという。

「先行トライアルでは、サーベイやインサイトを通じて『肌感で持っていた課題が可視化・言語化された』『考え中であった改善アクションを自信を持って取り組むことができるようになりました』といったお声をいただきました。TEAM USはチームを起点に気づきと対話を創り出し、再現性ある組織成長の仕組みづくりを支援していきます」(コクヨ株式会社プロダクト開発責任者 尾内 健知さん)

・TEAM US/コクヨ株式会社

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提供(C)ライブドアニュース

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