中島健人が映画初出演に挑戦、miletが支えた! 映画『知らないカノジョ…【タイトル】
歌手で俳優の中島健人が1月22日、都内で行われた映画『知らないカノジョ』の完成披露試写会に登壇した。このイベントには、ヒロイン役を務めたmilet(ミレイ)、共演者の桐谷健太、風吹ジュン、そして三木孝浩監督も参加し、上映前にはトークセッションが行われた。
2月28日に全国公開を予定している本作は、ファンタジックなラブストーリー。大学時代に出会い、一目惚れから結婚したリク(中島健人)とミナミ(milet)が、8年後の“もしも”の世界で再び愛を見つけるという物語が描かれている。
なお、本作は2021年に日本で公開されたフランス・ベルギー合作映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』を原作としており、今回、日本版として新たに制作された。
トークセッションで中島は、撮影初日を振り返りながら、ヒロイン役を務めたmiletとの共演について、「お互い歌手という共通点があるせいか、打ち合わせなしでも自然とアンサンブルができました。」と、アーティストとしてのバックグラウンドが役者としての演技にも活かされたと明かし、共演シーンへの手応えを語った。
この中島のコメントを受け、miletも「本当にその通りです」と同意。続けて映画初出演ならではの苦労について次のように振り返った。「セリフを言うのが不安で仕方ありませんでしたが、初日と2日目にアドリブで演じるシーンがいくつもありました。それがきっかけで、中島さんと波長を合わせることができました。あの撮影があったおかげで本当に救われました。」と感謝を述べた。
映画出演が10作目となる中島は、今回の撮影で直面した難しさについても明かした。三木監督から求められた表情をうまく表現できず悩んでいた際、miletが本番直前に役名のミナミとして「リク、私たちは愛し合っていたんだよ」と声を掛けたという。
この一言に中島は、「魔法の言葉をもらった気分でした。(撮影が始まると)思わず本当に泣いてしまいました。」と語り、感情が自然と引き出されたことを振り返った。
一方、miletも中島の涙のシーンについて次のように語った。「私も大好きなシーンです。リクはとても美しい涙を流すんです。スクリーンでそれをご覧になる皆さんもつられて泣いてしまうと思います。」と見どころを披露した。
▲ 映画『知らないカノジョ』予告映像
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