酒田米菓、輸出販路拡大のために6月4日(火)にハラル認証を取得 – Net24
米菓および生地(せんべい・団子)などを製造販売する酒田米菓株式会社(代表:佐藤 栄司、本社:山形県酒田市)は、2024年6月4日に鳥海山麓工場にて、JAKIM(マレーシア)およびMUIS(シンガポール)と相互認証をしている一般社団法人ジャパン・ハラール・ファンデーション(以下 JHF)からハラル認証を取得したことをお知らせいたします。当社が世界中の消費者に高品質で安全な製品を提供するための重要な認証です。さらに、2024年6月19日(水)から21日(金)に東京ビッグサイトで開催される「日本の食品 輸出EXPO」に出展し、認証取得製品を紹介いたします。
まず4商品からスタートし、OEM等のご要望に合わせて拡大も視野に入れております。
■ハラル認証とは?
ハラル認証は、イスラム教の食事規定に適合した製品であることを保証する国際的に認知された基準です。認証プロセスには、原材料、製造方法、全体的な製品取扱いがイスラム教の厳格な要件を満たしていることを確認するための厳密な検査と監査が含まれます。ハラル認証を取得することで、酒田米菓はムスリムの消費者に対して製品の純粋性と安全性を保証することができます。
■輸出戦略の拡大
ハラル認証の取得は、酒田米菓の輸出市場拡大の戦略に沿ったものであり、現在米国、オセアニア、ヨーロッパ、東南アジアに製品を輸出しています。ハラル認証により、中東、北アフリカ、南アジアなどのムスリム人口が多い国々への販路拡大を目指します。この拡大は、新しい市場機会を開くだけでなく、多様な食文化に対応する当社の取り組みを示すものです。
■「日本の食品 輸出EXPO」への出展
輸出市場拡大の取り組みの一環として、酒田米菓は2024年6月19日から21日に東京ビッグサイトで開催される「日本の食品 輸出EXPO」に出展します。このイベントは、国際的なバイヤーや業界関係者に対して、新たにハラル認証を取得した製品を紹介する絶好の機会です。当社の高品質で多様な米菓を展示し、潜在的なパートナーとの交流を深め、新しい輸出機会を探ります。
展示会公式サイト: https://www.jpfood.jp/
■品質と安全への取り組み
酒田米菓は、製品の品質と安全性を最優先に考えています。本社の最上川工場と鳥海山麓工場は、国際的な食品安全管理システム規格であるFSSC22000を取得しており、製造工程の最高基準を維持しています。ハラル認証の取得は、当社の製品が最高の品質と安全性を提供するためのさらなる保証です。
■今後の展望
酒田米菓は、世界中の消費者に美味しく高品質な米菓を提供するという使命を堅持しています。ハラル認証の取得と「日本の食品 輸出EXPO」への出展により、より広範な消費者に当社の製品を届けるための重要な一歩を踏み出しています。今後もグローバルな消費者のニーズに応えるために革新と適応を続け、皆様に本物の味を楽しんでいただけるよう努めてまいります。
【会社概要】
会社名 : 酒田米菓株式会社
代表者 : 佐藤栄司
所在地 : 〒998-0832 山形県酒田市両羽町2-24
事業内容: 米菓製造及び販売 観光事業
URL : https://www.sakatabeika.co.jp/
【JHF概要】
名称 :一般社団法人ジャパン・ハラール・ファンデーション
所在地 :〒110-0005 東京都台東区上野3丁目10-9
代表者 :代表理事 モハメッド・ナズィール
活動内容:食品・宿泊施設・レストラン・化粧品等のハラール認証発行、
認証取得コンサルティング、各種講演など