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18年ぶりの復活『プロジェクトX』第1回(4月6日放送)は、東京スカイツ…



▲(写真左から)有馬嘉男記者、森花子アナウンサー

今週末・4月6日に18年ぶりの復活となるNHKのドキュメンタリー番組『新プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の取材会が、1日に同局で行われ、そこではMCの有馬嘉男記者、森花子アナウンサー、制作統括の久保健一氏が登壇した。

番組で取り上げるのは、旧シリーズを変わらず”無名の人々”だ。何かを願って人々が結集したとき、支える人と支えられる人の力が相まった効果、乗り越えた大きな壁、見つけた突破口など、どんなドラマがあったかを掘り下げる。

東京スカイツリーの難工事を伝える1回目放送(4月6日19時30分〜)では、特別に83分の拡大版で届けられる。

2011年に完成した世界一の自立式電波塔・東京スカイツリーにおいては、工期が3年半。全国各地から選りすぐられた職人の方々を含め、のべ58万人の手によって出来たものだ。今回、番組が光をあてたのは、メディアにほとんど取材されてこなかった鳶職人と鉄骨のプレス職人。鉄骨の組み上げを任された鳶職人たちの取材では、東京スカイツリーの大きな3本の足の建設工事、それぞれ別の会社が担ったことによる人間ドラマを探っている。

その人間ドラマ、名前まで紹介される鳶職人として別会社の2名が登場していて、有馬記者がその点に触れて「本当に稀有だと思うお二人に登場して頂いて、きちんと取材が出来て、とても良かったと思うわけです」と改めてコメント。二人から発せられた言葉に感動したそうで「作り手として、凄くイイ言葉を頂けたと思っています」と口にした。

▼ 有馬嘉男記者
▼ 森花子アナウンサー

森アナも、その2名の鳶職人について口を開き「やっぱり『プロジェクトX』って、そういう市井の方々をたくさん取り上げられる番組だと思っています」と話に乗っかって「自分の身近にいる人、隣にいる人が、もしかしたら凄い大きなプロジェクトを成し遂げた人かもしれないって思うと、毎日ワクワクもしてきます。スカイツリーを下から眺めて嬉しそうにしている人がいたら、もしかしたらそのプロジェクトに関わった人なのかもしれません。(鳶職人の方から聞き出した)『誇りなんだ』という言葉が一番、私の胸に残っています」と感慨深げに語っていた。

■関連リンク
・『新プロジェクトX〜挑戦者たち〜』…案内WEBページ





提供(C)ライブドアニュース

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