浅野いにお氏、あのちゃん＆幾田りらの声優オファーは「原作者の特権。組み合わ…

アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の前章・完成披露試写会が、26日の都内で行われ、声優を務めた幾田りら、あの、原作者の浅野いにお氏が登壇した。

本作は、突如、宇宙から宇宙船が東京上空に襲来し、その異常事態も終わりを迎えないまま日常に溶け込んでしまった世界において、日々の青春を謳歌する二人の女子高生たちの物語。

▼ （左から）イソベやん、あの、幾田りら、浅野いにお氏

浅野氏はプロデューサーらに混じってキャスティング会議にも参加していたといい、ダブル主演を果たしている幾田とあのは「組み合わせバッチリだと思った。原作者の特権を使った」と口を挟んだ様子も明かした。

最初はオーディションから始まったそうだが「あのちゃんは、何人かの候補の一人だったのですが、テストをさせてもらったときに、現場の空気が変わったと感じて、僕の中で確定する思いがありました」と振り返り、「あのちゃんとバランスがとれる人を探して、プロデューサーさんから幾田さんの名前を出してもらって、この組み合わせ以上のものがないと思った。皆さんもこの絵面をみて、バッチリ、そう思いませんか」と共感を求めていた。

通称「デデデデ」と呼ばれる本作は、2章立て。3月22日から前章が全国公開され、後章は、4月19日からスタートする。

浅野氏は観客に向かってメッセージを発信。「マンガ原作のアニメ化というのは、お祭りだと思います。お祭りだと思って楽しんで欲しいです」と呼びかけていた。

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