映画『フローティング・ホリデーズ』舞台あいさつチケット、5分で即完売!
映画『Floating Holidays フローティング・ホリデーズ』の公開記念舞台あいさつが、17日の都内で行われ、キャストの武田航平、小澤真利奈 そして、増田有美監督らが登壇した。
本作で扱っているテーマは、現代社会を象徴する病気のひとつ、適応障害。コロナ禍による環境の変化やストレスフルな社会で、誰がかかってもおかしくないこの病気に焦点を取り上げ、それをありふれた日常のストーリーにのせて音楽とともに軽快なタッチで描いている。
これまで、海外の映画祭で37冠を獲得し、2023年カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門のノミネーション最終審査まで残った増田監督にとっての初の長編映画。昨日・2月16日から劇場公開に至った。
メガホンを取った増田監督は「適応障害って、たまに耳にすることがあると思うですが、私は、この映画で、その症状が、実は一般的によくあることではないか、そう伝えたいと思いました。適応障害の人が、 人に近寄って、対面できないこと、人が、やっぱり怖くなって目と目を合わすことがチョット難しかったりとか、そういったところを表現しようと思っていました」と作品に詰め込んだ自身の考えを示した。
満員盛況となった、今回の舞台あいさつ。「この回のチケットが、5分で即完したと伺いました。武田さん、小澤さんの人気の凄さを感じました。武田くんと真利奈ちゃんにお話をしましたら、特別な絵ハガキにサインをしてくれまして、月曜日からご来場された方にお渡ししたいと思います。また、ぜひ、平日にいらしてください」とアピールを加えていた。
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