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杉咲花、「淋しくなる気持ちにサヨナラしたくて、髪の役を演じ終えた後で…



俳優の杉咲花が、3日の都内で、映画『法廷遊戯』の試写イベントに登場。そこでは、共演の永瀬廉(King & Prince)、杉咲花、北村匠海、大森南朋、戸塚純貴、そして、深川栄洋監督ら共にトークセッションに臨んだところ、一つの役を演じ終えたら「淋しくなって、髪の毛を切り続けてしまいます。気持ちにサヨナラしたくて…」とヘアスタイルを変えたくなる衝動を語った。

永瀬や北村が、その告白を聞いて、前のめりになり、北村が「じゃあ、切り続けた結果が、今の髪型なの?」と確かめた。すると、杉咲がケラケラ笑い「うっかり、刈り上げてしまって」と冗談交じりに返し、笑いを大きくした。

▼ (左から)戸塚純貴、北村匠海、永瀬廉、杉咲花、大森南朋、深川栄洋監督

▼ 杉咲は「うっかり、刈り上げてしまって」と冗談を交えた

永瀬が「髪の毛を切ることで、花ちゃんの中で、何が違ってくるの?」と質問をぶつけた。「心の中に、演じた役と一緒に過ごした記憶とかが、残り続けたりするんです。それが、淋しい気持ちに変化することもあるので、その気持ちにサヨナラ、次に進むためでもあります」と解決法の一つだと説明した。

続けて、永瀬が「長いヘアスタイルが必要な役が舞い込んだら?」と振ってみると「今は、エクステとか、ウィッグとかあるじゃないですか」と杉咲。あっさりと切り返していた。

本作は、五十嵐律人氏が現役司法修習生時代に刊行した同名小説をもとにした法廷ミステリー。法律家を目指す学生たちのと呼ばれる模擬裁判の果てに起こってしまった殺人事件をきっかけに、同級生3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていく展開がある。

上映前に実施された、今回の舞台あいさつ。杉咲は「この映画は、何かを信じるとき、尊さと怖さみたいなものを同時に感じられる作品になっていると思います。熱烈に信じたり、強く思ったりして、その先にどんなものがあるかを、それぞれの登場人物の視点で見てもらえると嬉しいです」とメッセージを残していた。

予測不能のノンストップ・トライアングル・ミステリーと称される映画『法廷遊戯』は、11月10日より全国公開となる。

▼ 映画『法廷遊戯』予告映像

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・映画『法廷遊戯』…公式WEBサイト





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