『キボウノチカラ〜オトナプリキュア′23〜』のキャストとキャラクタービジュアル
2004年からスタートしたTVアニメ「プリキュア」シリーズの20周年施策の一つ「キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜」(NHK Eテレにて2023年10月より放送開始予定)のキャストとキャラクタービジュアルが新たに解禁された。
第1弾に続き、今回『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』から春日野うららと秋元こまち、水無月かれん、美々野くるみの4キャラクターが解禁となった。
キャストはそれぞれのシリーズでも同役を演じた伊瀬茉莉也、永野愛、前田愛、仙台エリの続投が決定。それぞれの新作制作決定や、再び役を演じる喜びなどのコメントも到着した。
◆伊瀬茉莉也コメント(春日野うらら役)
まさか!!本当に?!でした!
だって大人になったみんなに会えるなんて…そもそも想像すらしたことなかったので、信じられない、夢のようなことが実現した!と思いました。
たぶん他の皆さんも同じだと思うんですけど、嬉しい気持ち半分と、どう演じようという戸惑いの気持ち半分と…(笑)
アフレコが始まるギリギリまでいろいろ考えて、いざマイク前に立ったら全部忘れて、成長したのぞみや皆さんと会ったときの第一声で、オトナのうららを決めようと思って臨みました。
(設定を見て)
わぁぁぁー!!!!髪型変わってるー!!
大人のお姉さんになってるー!!と感情が爆発!もちろん自分のキャラ以外のみんなの新しい姿を見ても同じように大興奮でした(笑)
不思議とプリキュアの現場は集まるとあの当時と変わらない空気感が流れるように思います。
私も一番下の末っ子としてお姉ちゃんたちに甘えられる環境なので、お家のようにリラックスしていました(笑)
オトナプリキュアの第一話のご挨拶で「春日野うらら役の伊瀬茉莉也です!」と口にした瞬間、演じていた当時18歳の頃の記憶が蘇り、思わず泣きそうになりました。
それぐらい私にとってプリキュアとして過ごした2年間は人生の中でも特別な時間でした。
またこうして大人になったうららを演じることができて幸せです。
どうぞお楽しみに!!
◆永野愛コメント(秋元こまち役)
頭の中が「!?!?!?!」という感じで驚きました!
新作が、しかも大人になった姿で描かれるなんて全く想像もしていないことだったので。
それと同時に、また5チームの皆と新しいお話を作りあげていけることが楽しみだと思いました。
私の中では中学3年生で止まっていたこまちの時間が、今回の新作で動き出すということで、中学3年生〜現在(大人)という時間を私の中で繋げられるか不安な部分もありました。
でもトータルでは、「嬉しい!楽しみ!」なワクワクの気持ちが大きかったです。
こまちは成長してますます姉のまどかさんに似てきたなぁと親戚のような気持ちになりました。
設定表の中にキャラクターの対比のようなものがあるのですが、それを見た時、こまちとかれんは背が高い!と驚きました。
あと一番変化したのはりんちゃん!
「可愛い」から「きれい」になって…とまた親戚の気持ちに…。
今回、改めて感じたのは、私達はチームなんだなあということ。
勿論、普段みんなで集まって会うことなんてありませんが、スタジオに集合すると途端にいつもの雰囲気が出来上がります。
みんなで収録したらこまちの止まっていた時間も自然に流れて動き出しました。
こまちにとって皆の存在が大切なように、私にとってもやっぱり皆の存在は大きいです!
キャラクター達が時を重ねて成長した分、当時見ていた皆さんも時を重ねてきたと言うこと。
同窓会で出会う仲間のような目線で楽しんで頂けたらと思います。
初めて見る方は、ここから時を遡って中学生の彼女たちも見ていただけたら嬉しいです。
皆で一緒に楽しみましょうね!!
◆前田愛コメント(水無月かれん役)
率直な感想は嬉しい一択です!また演じられて嬉しいと思う反面、大人ってどのくらい大人なんだろうな…とぼんやり考えました。そして大人になった私たちを受け入れてもらえるかなと少し不安にも思いました。
皆さんの記憶の中にいるあの頃のかれんたちから、この物語のかれんたちまでどんなことがあったのかを違和感なく埋めて行くのは結構大変なのかなとも思ったんですが、みんなと一緒に収録したらスッと埋まりました(笑)。仲間は偉大です。
かれんは元々大人っぽかったので更に綺麗になったなと思いましたが、個人的にはいい意味で少し庶民感が加わった気がしました…あくまで個人の感想です(笑)。物語を辿ってもらえれば、なるほどと思ってもらえる日も来るかもしれません。
マイクとマイクの間にパーテーションがあったり、まだ完全には昔と同じ収録スタイルではないのでやりにくく感じる部分もあるんですが、相談しながら収録できるのはとても心強いし、とてもスムーズだし楽しかったです。
収録の合い間で話してる内容も大人になったな…と感じました(笑)。
またこうしてあの頃一緒に夢を語ってきた仲間たちと、大人になってそれぞれが抱える夢のかたちを共有できることは珍しいことだと思うし、その機会を与えてくださった皆様、そして変わらず応援し見守り続けてきてくれた皆様、本当にありがとうございます。精一杯、心を込めて物語を紡いでいきたいと思いますので、どうか彼女たちの物語を最後まで見届けてください!
◆仙台エリコメント(美々野くるみ役)
『Yes!プリキュア5GoGo!』本放送の最終回アフレコの日、シリーズが終わってしまった寂しさで号泣していた私を、キュアアクア役の前田愛さんが「きっとまたテレビシリーズで帰ってくると思う…!」と、慰めてくれました。
「なんでそう思うの?」と聞いたら「なんとなく!」と言ってお互いに笑い合ったのですが、本当にこの日が来た!!!と思いました。
びっくりを通り越して、驚愕です……!
そのエピソードを「あの時、前田さんが言った事、本当になりましたね!」と興奮気味に伝えたら、前田さんは覚えていませんでした(笑)
でも、夢を言葉にする事の凄さや大切さを強く感じた出来事でした。
また「5GoGo」のメンバーに会えること、しかも、大人になった姿も見ることが出来ること、嬉しすぎて信じられない気持ちです。
ミルクは、くるみは、どんな大人になっているんだろう?
そして、あの頃より大人になった私は、成長したミルクの姿を見て何を思うのかな。
期待も大きかったのですが、プレッシャーも大きかったです。
初めて大人になったみんなの姿を見たとき、胸がぎゅっとなりました。
ここまでの、みんなの歩んできた道を想像して。
そして、シリーズが終わってから私が進んできた道を振り返って。
色々重ね合わせてしまって、想いが溢れてしまって。
設定を読み進めて、ページを1枚めくるのも勇気がいる。
こんなの、泣いちゃいますけどぉお!
鷲尾さんに「私たちを泣かせたいんですか!」と、メッセージを送りました(笑)
収録が始まる前に、みんなでご飯に行きました。
久しぶりに6人全員揃ったけど、全く久しぶりだという感じはしませんでした(笑)
すぐに、あの日に戻れちゃうんだね。
収録初日に、感極まった茉莉也ちゃんが号泣していました。
三瓶ちゃんの第一声を聞いて、感動しました。のぞみだ!いや、のぞみさんだ!!
順ちゃんに「このアメ美味しいよ!」って、ミルク味の飴をもらいました。
前田さんと永野さんと、収録後にプリキュアショップに行きました。
15年前の最終回の収録がまるで昨日のことで、今日はその続きの日、みたいな収録現場でした。
いつもの私たちのような、全く新しい私たちのような、不思議な作品が出来上がりました。
あの日、子どもだったみんなは元気にしてるかな?
シリーズを応援してくれていた皆さんは、今、何をしていますか?
私もすっかり大人になりました。
大人になるって、素敵なことだよね。
「キボウノチカラ」楽しんでいただけると嬉しいです!
◆キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜 情報
■作品タイトル:キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜
TVアニメ「プリキュア」シリーズの20周年施策の一つのチャレンジとして、プリキュアとともに成長した皆様に向けた、『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の夢原のぞみを中心に、彼女たちが成長した姿を描く派生作品。
■キャスト
夢原のぞみ:三瓶由布子
夏木りん:竹内順子
春日野うらら:伊瀬茉莉也
秋元こまち:永野愛
水無月かれん:前田愛
美々野くるみ:仙台エリ
日向咲:樹元オリエ
美翔舞:榎本温子
■スタッフ
原作:東堂いづみ
キャラクター原案:稲上晃、川村敏江
シリーズディレクター:浜名孝行
シリーズ構成:成田良美
キャラクターデザイン:中嶋敦子
音楽:佐藤直紀
アニメーション制作:東映アニメーション・スタジオディーン
製作:2023 キボウノチカラ オトナプリキュア製作委員会
■放送
NHK Eテレにて2023年10月より放送開始(予定)
■公式サイト
https://otonaprecure2023.com/
■特報
■『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』について
2007年2月〜2009年1月まで、2年連続で放送されたシリーズ4、5作目。それまで「ふたり」だったプリキュアが初めて5人(08年に6人)のチームになり、プリキュアの概念を大きく広げた作品。
■『ふたりはプリキュア Splash☆Star』について
2006年2月〜2007年1月まで放送されたプリキュアシリーズ3作目。「ふたりはプリキュア」の冠通り、バディスタイルは引き継ぎつつも、変身スタイルの変化など要素の先駆けとなった作品。
提供(C)ライブドアニュース