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タフネススマホの京セラ「TORQUE」が新モデルでさらに進化! 固定ファンをがっちり掴める理由 -ライブドア


タフネススマホの京セラ「TORQUE」が新モデルでさらに進化! 固定ファンをがっちり掴める理由

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京セラ「TORQUE」シリーズは、タフネススマートフォンとして知られる人気シリーズだ。
その新製品「TORQUE 5G(トルク ファイブジー:型番 KYG01)」がauから発売された。

TORQUE 5Gは、前モデル「TORQUE G04」(2019年8月30日 発売)からおよそ2年ぶりの新機種となる。

どのように進化したのだろうか。

■タフネスに特化した唯一無二のスマートフォン
京セラのTORQUEシリーズの初代モデルは、2014年3月に発売されたSIMフリースマートフォン「TORQUE SKT01」で、同年7月にau向け「TORQUE G01」が発売された。

第2世代モデル「TORQUE G02」以降は、およそ2年サイクルで新モデルをリリース。
今回のTORQUE 5Gも前モデル「「TORQUE G04」から2年近く経過しての発売だ。


歴代のTORQUEと発売時期

TORQUEシリーズの最大の特徴は「タフネス」だ。
防水や防塵性能はもちろん、京セラ独自の耐久試験のほかに、米国のMIL(ミル)規格(United States Military Standard)にも準拠した耐衝撃性能など、様々な耐久試験をクリアしている。

現在では、コンシューマー向けタフネススマートフォンの代名詞といえる製品となっている。過酷な状況でも利用できる耐久性や防水/防塵性能から、アウトドア向けスマートフォンというイメージも強い。またハードウェアだけでなく、ソフトウェア面においてもアウトドア利用を意識した機能やアプリケーションを搭載している。


TORQUE 5Gのアピールポイント

性能はもとよりデザインを含めてTORQUEシリーズを追随するライバル製品も少なく、唯一無二のオリジナリティで固定ファンを掴んでいるスマートフォンだ。

TORQUEシリーズの新製品であるTORQUE 5Gは。
・別格の耐久性
・アクションカメラ機能
・プロ仕様の機能性
このような、さらに強力なアピールポイントを獲得している。

■基本性能をチェック
TORQUE 5Gの主な性能をみていこう。

・本体サイズ:高さ約167mm×幅約75mm×厚み約14.8mm(最厚部20.3mm)
・重さ:約248g
・ディスプレイ:約5.5インチ FHD+ (2160×1080)IPS液晶
・チップセット:Qualcomm Snapdragon 765
・内蔵メモリー(RAM):6GB
・内蔵ストレージ(ROM):128GB
・リアカメラ:約2400万画素(メイン)、約1600万画素(ワイド)
・フロントカメラ:約800万画素
・生体認証:指紋認証、顔認証
・カードスロット:au Nano IC Card 04×1、最大1TBまでのmicroSDXC×1
・オーディオ:ダブルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック
・内蔵バッテリー:4000mAh
・OS:Android 11
・対応通信規格:5G、4G LTE、WiMAX 2+
・おサイフケータイ:対応
・防水、防塵:IPX5/IPX8、IP6X
・耐衝撃:MIL-STD-810H Method 516.8:Shock-Procedure IV
・付属品:六角レンチ(試供品)、LOCK回転工具(試供品)


TORQUE 5Gのレッドを手に持ったところ

前モデルのTORQUE G04では約5.0インチだったディスプレイが約5.5インチと大型化したことで本体サイズも大きくなった。

・チップセット:Snapdragon 660からSnapdragon 765に
・内蔵メモリー(RAM):4GBから6GBに
・内蔵ストレージ(ROM):64GBから128GBに
・バッテリー容量:2940mAhから4000mAh
これらの基本性能はしっかりアップグレードされている。

また、今回のTORQUE 5GはTORQUEシリーズとしては初めて5G通信にも対応した。

TORQUE 5Gはバッテリー交換タイプを採用し、本体背面のカバーを外して電池パックを交換することができる。また、au Nano IC CardとmicroSDカードスロットも、背面カバーと電池パックを取り外した内部に搭載されている。
電池パック交換式のため、電池パックをUSB Type-Cで充電可能な「バッテリー充電器」も用意された。


TORQUE 5Gから電池パックを取り外したところ


「バッテリー充電器」に電池パックをセットした状態

こうした電池パック交換仕様は、携帯電話や初期のスマートフォンでは当たり前だったが、バッテリーの大容量化とスマートフォン本体の小型/薄型化をはかるため、現在では内蔵タイプが主流だ。
バッテリー内蔵タイプへの変更は、スマートフォンの小型/薄型化を可能したが、バッテリー交換はキャリアやメーカー依頼が必要になるなどのデメリットも生まれている。

■多彩なカメラ機能
TORQUE 5Gは、個性的なカメラ機能も注目ポイントだ。


ホーム画面にも「Camera」フォルダを用意

・ナイトモード/夜景自動検出
・最大360度のパノラマモード
・プッシュムービー
・風切り音低減
・マルチカメラ
これらの撮影モードや機能が新しく搭載された。

マルチカメラは、
本体背面のメインカメラと本体正面のサブカメラを使い、背面と正面の映像を同時に記録できる。
撮影画像は、どちらかが小画面表示となるが、画面右下のアイコンでメインと小画面表示を切り替えることもできる。
さらに2画面状態では、動画撮影中に静止画の撮影も可能だ。


マルチカメラ起動時の画面

「Action Overlay」は、
日時や速度、高度、天気といった撮影時の情報を画面に重ねて動画撮影できる。
この機能をベースにした「Bike」「Fishing」モードも搭載。さらに「水中モード」や、背景をボカして被写体を際立たせる「ポートレートモード」も前モデルからアップグレードしている。

また撮影面では、本体側面にカメラボタンを備えているので、カメラアプリの起動操作が簡単かつ、シャッターチャンスで素早く写真を撮ることができる。

TORQUE 5Gは、その名の通り5Gという新しい通信システムにも対応するなど、現在のスマートフォンの様々なトレンド機能にも対応することで、タフネススマートフォンとしてのニーズをさらに進化させている。
また、「電池パック交換仕様」や、カメラボタンの搭載など、従来から評価が高い便利な仕様や機能もしっかりと継承している。

タフネスやアウトドアに特化してはいるものの、
・ただ格好いい
・以前からのファン
こうした人にとどまらず、多くの人々のニーズを満たす機能を備えている製品といえるだろう。

■充実した専用アクセサリー
TORQUE 5Gは、アウトドアに強いTORQUE シリーズのイメージにあわせたアウトドアブランドとのコラボレーションも大きな特徴だ。


TORQUE 5G Coleman LIMITED

2017年発売の「TORQUE G03」では、HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)とコラボレーションした「TORQUE G03 HELLY HANSEN LIMITED」をラインアップしたが、
今回はColemanとコラボレーションし、予約販売のみの限定モデルも用意されている。

さらに、TORQUE 5Gでは独自の仕様に合わせたアクセサリー製品が充実しているのも特徴だ。
アウトドアでの利用をさらに便利にするアイテムが「au +1 collection」でラインアップされている。


TORQUE 5G向けのアクセサリー

・三脚ネジ対応マルチホルダー
・ハードホルダー
・フローティングストラップ
・電池パック
・バッテリー充電器
これらの専用アクセサリーが用意されている。

また、こうしたアクセサリー製品のほかにも
・背面カバー
・正面カバー
・正面スクリーン
・USBカバー
これらのボディパーツもオプション品として、au オンラインショップなどで取り扱われる。


キャンペーンも実施

購入者キャンペーンも用意されており、
TORQUE 5GおよびTORQUE 5G Coleman LIMITED購入者に専用アクセサリーが抽選でプレゼントされる。期間は2021年6月30日まで。

「TORQUE 5G」
auオンラインショップにおける本体価格は88,885円。
分割の場合2,315円×23回+35,640円(24回目)。
かえトクプログラムを適用すれば実質負担金53,245円で購入できる。

TORQUE 5G | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
スペック&サービス | TORQUE 5G(トルク ファイブジー) KYG01 | スマートフォン(Android スマホ) | au
5G | エリア:スマートフォン | au

執筆:S-MAX編集部 2106bpm



提供(C)ライブドアニュース

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