新生ソニーの実験的プログラムをキーマンが語る!『Sony Park展』オープン発表会

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Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、2024年に完成予定の「新Ginza Sony Park」に向けた建設工事を始める2021年10月を前に、ソニーがいま取り組む6つの分野をテーマとして、ソニーミュージックグループの6組のアーティストが加わって、数々のクリエイティブな企画を展開する、現在のGinza Sony Parkとしてのファイナルプログラム『Sony Park展』を2021年6月26日(土)よりスタートした。本イベントの開始に先立ち、報道関係者向けの発表会・及び内覧会を2021年6月25日(金)に実施した。

■Ginza Sony Parkはソニーのひとつの商品
主催者を代表してソニーグループ株式会社 ブランド戦略部門/ソニー企業株式会社 代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー 永野大輔氏が挨拶した。

Ginza Sony Parkは、ソニービルの建替えのプロジェクトとしてスタートした。あまり知られていないが、ソニーの構造改革が並行してすすめられており、新しいコミュニケーションの発信の場としてGinza Sony Parkを活用することになった。

永野氏
「Ginza Sony Parkは公園ではなく、ソニーのひとつの商品だと思っています。これはプロジェクトスタートの頃から変わらぬ思いであります。Ginza Sony Parkを運営する中で常にチャレンジしてきたこと、それはユニークであることです。」

永野氏によれば、同社の創業者のひとりである盛田昭夫氏は「ソニーとは何か?」と問われたとき、「ソニーという会社はユニークであるということに誇りを感じている社員のユニークさ。それが原動力であり、ソニーらしさである」と答えたとのこと。その言葉を胸に刻みながら、永野氏はこれまでビジネスを展開してきた。Ginza Sony Parkでもユニークであることを、常に心がけてきたという。

ソニーグループ株式会社 ブランド戦略部門/ソニー企業株式会社 代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー 永野 大輔氏

ビルを建替える場合、通常はビルを壊し、そこに新しいビルを建てる。それに対してGinza Sony Parkの建替えは、ソニービルを壊し、新しいビルを建てる前に一度、そこを公園にする。これが現在のGinza Sony Parkだ。「場」の建築技法(建替えプロセス)をブランド化したもので、「場」を使ったブランドアクティベーションになっており、建替える前に公園にするのが、革新的なデザインだとの評価も得ている。

Ginza Sony Parkは、この2年半の中で14回の大きなアクティビティーを実施してきた。
今回の『Sony Park展』では、ソニーがいま取り組む6つの分野「ゲーム・音楽・ファイナンス・映画・半導体・エレクトロニクス」を、それぞれ遊び心あふれるイベントテーマに変換して実施する。そしてこのテーマに、岡崎体育、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、millennium parade、YOASOBI、Creepy Nutsの6組のアーティストが加わって、数々のクリエイティブな企画を展開していく。

『Sony Park展』の入口では、現在のイベントが一目でわかるようになっている
『Sony Park展』
期間:2021年6月26日(土)〜9月30日(木)
場所:Ginza Sony Park(PARK B2〜B4/地下2〜4階)
料金:入場無料(一部 事前予約制)
特設サイト:https://www.ginzasonypark.jp/sonyparkten/
ハッシュタグ:#sonypark展
※ 準備のための休止期間がある。
※ 開催日時はやむを得ず変更となる場合がある。

■3つのイベントを並行して開催
Sony Park展では、変わり続けるソニーがいま取り組む6つの分野をテーマにしたイベントのほか、多様に変化し続けるソニーを支える「テクノロジーやデザイン」をテーマにした3つのイベントを並行して開催する。

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