技術・開発

【NTT Com】「まなびポケット」の申し込みID数が500万を突破 ~「保護者向け機能」利用者が昨年度比300%増加~- Net24ニュース

 NTTコミュニケーションズ(以下  NTT Com)が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」の申し込みID数(※1)が500万IDを突破しました。

 現在、「まなびポケット」は「GIGAスクール構想」を実現するプラットフォームとしての活用に加え、「MEXCBT」(※2)の入り口となる「学習マネジメントシステム」(以下  学習eポータル(※3))としても全国の多くの自治体に採用いただいています。2023年1月現在、「学習eポータル」としてはNo.1のシェア(※4)を獲得しています。

  NTT Comは、引き続き児童・生徒の特性に応じた個別最適な学びを支援し、保護者と学校がスムーズに情報共有できる機能、教職員のワークスタイル変革を後押しする機能などを提供し、より多くの教育現場で利活用いただく取り組みを続けていきます。

 

1.背景 

 「まなびポケット」は児童・生徒、教職員が一人ひとつのアカウントを持ち、さまざまな学習コンテンツを利用できるクラウド型教育プラットフォームです。インターネットとブラウザがあれば、どこからでもアクセスでき、提携するさまざまなサービス(授業支援・協働学習支援ツール、個別学習支援教材、英語やプログラミングの学習教材など)を提供しています。

 2017年からサービス提供を開始し、2022年10月時点では400万IDのお申込みをいただいておりました。また、2019年より「保護者向け機能」を提供開始し学校と保護者間のコミュニケーションにお役立ていただいています。 

2.500万ID突破

 「まなびポケット」は2023年2月時点で全国の1,000以上の自治体、12,000校以上の学校よりお申し込みをいただき、500万IDを突破しました。400万ID突破から4カ月という短い期間での100万ID増加には、「学習eポータル」として多くの自治体・学校に選ばれていることに加え、出欠連絡や学校から保護者への連絡など、無償で使える「保護者向け機能」が評価され、保護者IDが増加したことも大きな要因となっています。

 今後も「学習eポータル」としての機能向上に加え「保護者向け機能」を拡充し、より多くの方々に利活用いただくことをめざします。

【NTT Com】「まなびポケット」の申し込みID数が500万を突破
~「保護者向け機能」利用者が昨年度比300%増加~- Net24ニュース

 2023年2月現在、「まなびポケット」の保護者ID数は60万ID(昨年度末比300%増加)、導入学校数は1,500校を突破しました。保護者向け連絡のデジタル化を進める自治体や学校から、「まなびポケット」の「保護者向け機能」を評価いただいたものと考えています。

3.「保護者向け機能」の新機能リリース

 「保護者向け機能」は、無償でご利用いただける保護者と教職員間のデジタル連絡機能です。学校現場の負担軽減をコンセプトとして、学校や保護者に寄り添う機能を順次リリースしています。

  2022年12月には「出欠連絡の自動集計・Excel出力機能」をリリースしました。保護者が登録した欠席・遅刻などの情報が自動で集計され、教職員は集計結果を「まなびポケット」の画面上で確認することができます。この機能により教職員が行う統合型校務支援システムへの出欠情報の登録作業を効率化することができます。

     

 今後も保護者の利便性向上、学校現場の業務負担軽減・ペーパーレス化に寄与する機能をリリース予定です。教育現場をより一層サポートしていけるよう、今後も機能拡充を進めてまいります。        

        

 NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、新ドコモグループとして法人事業を統合し、新たなブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。

https://www.nttdocomo.co.jp/biz/special/docomobusiness/

 NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

 

(※1):ID数には、「まなびポケット」を利用する教職員、児童・生徒、保護者のIDが含まれます。

(※2):文部科学省CBTシステム「MEXCBT(メクビット)」は文部科学省が開発をすすめる、児童・生徒が学校や家庭において、国や地方自治体などの公的機関等が作成した問題を活用し、オンライン上で学習やアセスメントができるCBT(Computer  Based Testing)システムです。CBTは問題用紙やマークシートなどの紙を使わずコンピューターを利用した試験をさします。

(※3):学習eポータルは、GIGAスクール構想で整備された一人一台環境と高速ネットワークを活かし、ソフトウェア間の相互運用性を確立してユーザーにとっての操作性を向上させるとともに、教育データをより良く活用するために構想された、日本の初等中等教育向けのデジタル学習環境のコンセプトのことです。

(※4):当社調べ

 

■関連リンク

・「小金井市、東京学芸大学、NTT Comによる、「GIGAスクール構想による個別最適化された深い学び等の実現に関する連携協定」の締結について」(2021年4月)

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0420.html

・「クラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」が文部科学省が推進する「MEXCBT」との連携を開始」(2021年11月)

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/1101.html

・「「まなびポケット」の申し込みID数が400万を突破」(2022年10月)

https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/hq/jp/about-us/press-releases/pdf/2022/1003.pdf

・「「まなびポケット」において統合型校務支援システムへのシングルサインオンが可能になる「統合認証サービス」を提供開始」(2023年2月)

https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/hq/jp/about-us/press-releases/pdf/2023/0210.pdf

・まなびポケットサービスサイト

https://manabipocket.ed-cl.com/

・まなびポケットたんぽくん

https://manabipocket.ed-cl.com/tampokun/



出典:@Press

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