『ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】』 「父との映画デート」
洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で放送決定の『ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】』の試写イベントが、23日の都内で行われ、このシリーズ1作目(4Kレストア版)を22年の時を経て新録吹き替えした楠大典、高橋広樹、甲斐田裕子、園崎未恵らが舞台あいさつに立った。
来週・1月28日・夜9時から、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」にて放送される本作を、劇場で一足早く披露。満席となったその会場を見渡した園崎が「親子で一緒になって観に来てくれていた。このワイスピのシリーズは、色んな年齢の方が気軽に楽しんでもらえる要素がふんだんにあるからだと思います」と想像した。
そのコメントに反応したのは、甲斐田で「私がお世話になっている美容師さんが若い女の子で『お父さんがワイスピが好きで、毎回の新作が出る度にお父さんと一緒に観に行く映画なんです』って言ってくれて、髪を切ったときに作品の感想を教えてくれるんです。私は、娘と父親をつなぐ映画だと思って、いつも素敵だなと思っています」と周囲の方のエピソードを紹介した。
ドミニク・トレット役(演:ヴィン・ディーゼル)を任されている楠は、ザ・シネマ新録版のTV放送に向けて「実写の字幕版も、もちろん素敵なんですけれど、それとは別に、もう一度、吹き替え版で僕たちが演じているワイスピの世界を楽しんで頂ければ嬉しいです。個人的には、アクションとか恋愛シーンとか細かいところを見ようとしたら吹き替え版の方がイイんですよ。なので、皆さんで吹き替え版を盛り上げましょう」とお茶目なポーズを取りながらアピールし、会場を和ませていた。
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