LAETOLI株式会社が、共同代表として「日本不動産クラウドファンディング協会」を設立 〜地域活性化等の地域課題解決を通じて、投資家保護、市場の健全な発展、更には我が国の経済成長への寄与を目指す〜 – NET24
【協会の設立背景】
(2022年度の出資募集額は604.3億円(前年比2.61倍)、案件数が419件(前年比1.85倍))
※参照元:国土交通省「不動産特定共同事業(FTK)の利活用促進ハンドブック」
不動産クラウドファンディングは、特にテクノロジーとの親和性が高く、市場動向は刻一刻と変化をするため、民間側が率先してルールのアップデートや倫理的な問題へ取り組むことが重要です。具合的には、新規参入事業者が増えているものの事業者の質が十分に担保されていないため、事業者と投資家の間でのトラブルなど、業界全体のイメージを損なう事象が発生しています。
一方で、不動産クラウドファンディングは地域の課題解決に貢献できる可能性があります。空き家や遊休不動産の有効活用、地方都市での混合型施設の開発などが挙げられ、国と業界全体は、好循環を生む制度設計のために協力し、連携を強化する必要があります。また、金融教育を通じて貯蓄から投資への移行を促進することも、不動産クラウドファンディングの役割として期待されています。
【協会の特徴】
■未来に向けた3本の柱
1. 地域活性化への貢献
●不動産クラウドファンディングによって、空き家や遊休不動産の活用といった地域課題の解決を図る
●当協会が自治体との様々な連携を促進することで、FTK×地域活性化の好循環を創出する
2. 自主規制ルールの策定
●市場拡大に伴い、投資家保護、市場の健全な発展のため、自主規制ルールを策定する
●既存の事業者はもちろん、新規事業者にとっても安心して参入できる土台を築く
3. 貯蓄から投資の機運醸成
●人生100年時代に向け、少額小口運用が可能な不動産クラウドファンディングを適切に浸透させることで、資産形成の推進に寄与する
●金融教育の教材の一つとして、入り口として、国民全体の金融リテラシー向上に寄与する
【設立総会の様子】
ご出席いただいた国会議員の皆様
衆議院議員 上野賢一郎 様、衆議院議員 越智隆雄 様、衆議院議員 神田潤一 様
衆議院議員 木原誠二 様、衆議院議員 塩崎彰久 様、衆議院議員 本田太郎 様
衆議院議員 宮路拓馬 様、参議院議員 山下雄平 様(50音順)
「岸田政権が進めている“貯蓄から投資へ”の流れのカギとなるのは、不動産への投資。市場規模も事業者数も増えてはいる反面、責任の重い仕事であり自主規制団体による自浄能力は必要だ」と協会の意義を説明しました。
今後の不動産クラウドファンディング市場を盛り上げてまいります。
■株式会社シーラテクノロジーズ 会社概要
本社:東京都渋⾕区広尾1-1-39 恵⽐寿プライムスクエア7F
代表取締役会長 グループCEO:杉本 宏之
代表取締役社長 グループCOO:湯藤 善⾏
創業:2010年9月29日
事業内容:資産運⽤プラットフォーム「利回りくん」を中心としたウェルステック事業、利回りくんAIの開発
HP:https://syla-tech.jp/
■LAETOLI株式会社 会社概要
所在地:東京都港区南青山二丁目26番1号 D-LIFEPLACE南青山2F
代表者:武藤 弥
TEL:03-6721-1401
FAX:03-6721-1402
設立:1999年5月20日
資本金:1億円
事業内容:不動産投資クラウドファンディング事業
URL:https://laetoli.jp/
不動産投資クラウドファンディング「COZUCHI(コヅチ)」
「COZUCHI」は、不動産特定共同事業法を活用した、不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。
これまでまとまった予算がないと投資できなかった不動産を、1万円から投資できるように。物件の当たり外れといったリスクも、専門家がきちんと判断する。資金の流動性を確保することで、中長期的な投資もしやすくなる。テクノロジーを使って、海外からも投資しやすくする。これまでの不動産投資にあった課題を、ひとつずつ解決し、もっと開かれたものにしていく。
「COZUCHI」はこれからもどんどん進化していきます。
COZUCHIの実績
※正常償還率とは、運用終了したファンドのうち、元本毀損がなく正常に償還が行われたファンドの割合です。
2023年3月に募集した「京都 “ANAクラウンプラザホテル” バリューアッププロジェクト フェーズ1」ファンドでは、72億円を、募集開始からわずか2時間程度で満額達成し大盛況のうちに募集を終了しました。
■運営会社「LAETOLI(ラエトリ)」
私たちLAETOLIは、不動産投資型のクラウドファンディング「COZUCHI」を事業の中核としながら、
WEB3、ブロックチェーンといったテクノロジーを使った領域まで事業を展開していきます。
私たちが社会的ミッションとして掲げているのは、得意領域である「不動産」「建築」を中心として
「フェアエコノミー」を構築することです。
これまで不動産業界は、圧倒的な資本力と経済論理が優先されるエコノミーが形成されてきました。私たちは、少しでもそこに風穴をあけるべく、クラウドファンディングという世の中の人が参加しやすい資金調達の方法をとりながら、経済合理性だけにとらわれない価値が成立する世の中、つまり「利益の追求」と「文化的価値の尊重」が共存するエコシステムを構築していきます。
本当に豊かでサステナブルな街や文化をつくりたい。
そう考え、私たちは事業を展開してまいります。