Excelで縦書き文字を入力する方法は2つ!意外にも知られていないかも?
Microsoft Excelの初期状態では横書きが基本となるが、実は縦書きの利用も可能だ。
表の形式やセルの位置によっては、横書きよりも縦書きがふさわしい場面もあるため、縦書きの使い方もきちんと知っておこう。
今回は、Excelで縦書きを使う方法をご紹介しよう。
■リボンから縦書きに変更する場合
Excelで縦書きを使う方法は、以下の手順でリボンから設定するのがもっとも手っ取り早い。
1.リボンの「方向」で縦書きにする
縦書きにしたいセルを選択した状態で、リボンの[配置]にある「方向」をクリックし、「縦書き」をクリックする。
2.縦書きに変わる
横書きで入力されていたデータが縦書きに変わる。
■セルの書式設定から縦書きに変更する方法
縦書きにする方法として、以下の手順でセルの書式設定から行う方法もあるので覚えておこう。
1.「セルの書式設定」を開く
「Ctrl」+「1」キーを押すと「セルの書式設定」が開くので、「配置」タブをクリック。右側にある文字列の方向で縦向きの部分をクリックし、「OK」をクリックする。
2.縦書きに変わる
横書きで入力されていたデータが縦書きに変わる。
今回ご紹介したように、Excelで縦書きの設定をするには2つの方法がある。それぞれ使い方をマスターして、臨機応変に縦書きと横書きを使い分けるようにしてほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)
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